683問オリジナル問題版
- 練習問題10: 血糖の調節に関わるインスリンを分泌する臓器はどれか。
正解: ウ 要点: インスリンは膵臓のランゲルハンス島から分泌されます。
- 練習問題11: ヘモグロビンの主な働きはどれか。
正解: エ 要点: ヘモグロビンは血液中で酸素を運ぶタンパク質です。
- 練習問題12: 摂取したアルコールの代謝の大部分を担う臓器はどれか。
正解: ア 要点: アルコールの代謝は、ほとんどが肝臓で行われます。
- 練習問題13: 消化管に入ったアルコールが特に速やかに吸収される部位はどれか。
正解: ア 要点: アルコールは胃では緩やかに、小腸では速やかに吸収されます。
- 練習問題14: エタノールをアセトアルデヒドに変える主な酵素はどれか。
正解: イ 要点: ADHはエタノールからアセトアルデヒドへの代謝に関わります。
- 練習問題15: インスリンの作用が不足したときに起こりやすい状態はどれか。
正解: ウ 要点: インスリンの作用不足は、血中のブドウ糖が高い状態を招きます。
- 練習問題16: 味物質を受容する味蕾が主に存在する部位はどれか。
正解: ウ 要点: 味覚情報は、主に舌乳頭の味蕾で受容されます。
- 練習問題17: ヒトの基本味の組合せはどれか。
正解: ア 要点: 基本味は、甘味・酸味・塩味・苦味・うま味の5つです。
- 練習問題18: 唾液中のα-アミラーゼが主に分解する物質はどれか。
正解: ア 要点: 唾液アミラーゼはデンプンを麦芽糖などに分解します。
- 練習問題19: 歯垢のpHが急に酸性へ傾くのを和らげる唾液の作用はどれか。
正解: ア 要点: 唾液の緩衝作用は、歯垢のpHが急激に変化するのを抑えます。
- 練習問題20: 脱灰した歯質へ再び沈着し、その修復に働く唾液中の成分の組合せはどれか。
正解: ア 要点: 唾液中のカルシウム、リン酸、フッ素の各イオンが歯質へ再び沈着します。
- 練習問題21: 唾液中のムチンが咀嚼と嚥下を助ける主な理由はどれか。
正解: ア 要点: ムチンは唾液に粘性を与え、食塊形成と嚥下を助けます。
- 練習問題22: 飲食のあと歯垢のpHが低下したときに、エナメル質の表面で起こる変化はどれか。
正解: ウ 要点: 酸によって歯質のミネラルが溶け出す変化を脱灰といいます。
- 練習問題23: 初期う蝕でみられたエナメル質表層の白濁が、その後に目立たなくなることがある。この回復に関わる現象はどれか。
正解: ア 要点: 歯から溶け出したミネラルが戻る修復現象を再石灰化といいます。
- 練習問題24: 歯周炎を歯肉炎から区別する主な組織変化はどれか。
正解: ア 要点: 歯周炎では炎症が歯肉にとどまらず、歯槽骨などの支持組織が破壊されます。
- 練習問題25: 歯石ができる過程として適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 歯石は、歯垢に唾液のミネラルが沈着して硬くなったものです。
- 練習問題26: 薬の副作用で口が渇くと訴える患者で、歯周病のリスクが高まる理由として適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 唾液が減ると、口腔内を守る洗浄・抗菌作用も低下します。
- 練習問題27: 口腔疾患と全身疾患の関係のうち、特にエビデンスが高いとされる組合せはどれか。
正解: ア 要点: 歯周病と糖尿病の関連は、口腔と全身の関係の中でもエビデンスが高いとされています。
- 練習問題28: 歯・口腔の健康づくりプランが目指す基盤はどれか。
正解: ウ 要点: プランは、全ての国民の生涯を通じた口腔の健康を目指します。
- 練習問題29: 歯科口腔保健の推進に関する基本的な方針に含まれるのはどれか。
正解: ア 要点: 地域や経済状況などによる口腔の健康格差を縮めることが方針に含まれます。
- 練習問題30: う蝕や歯周病の対策で基本的事項(第二次)が重点を置くのはどれか。
正解: ウ 要点: 発症する前にリスクを下げる一次予防が重視されます。
- 練習問題31: 生涯を通じた歯科口腔保健で、歯科疾患の予防と並ぶ基本的な方針はどれか。
正解: ア 要点: 病気を防ぐだけでなく、食べる・話すなどの口腔機能を支えることが重要です。
- 練習問題32: 定期的な歯科検診または歯科医療を受けることが困難な人への施策として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 受診の難しさを個人の責任にせず、状況に合った機会を整えます。
- 練習問題33: 歯科口腔保健施策をより実効的に進めるため、基本的事項(第二次)が重視する運用はどれか。
正解: ウ 要点: 計画、実行、評価、改善を回して施策の実効性を高めます。
- 練習問題34: 歯科衛生士法に基づく歯科衛生士の業務の組合せはどれか。
正解: ア 要点: 予防処置、診療補助、保健指導が歯科衛生士の主な業務です。
- 練習問題35: 歯科衛生士の免許を与える者は誰か。
正解: ア 要点: 歯科衛生士免許は厚生労働大臣が与えます。
- 練習問題36: 他院で治療を受けている患者に歯科保健指導を行うとき、歯科衛生士法上必要とされるのはどれか。
正解: ウ 要点: 主治の歯科医師または医師がいる場合は、その指示を受けます。
- 練習問題37: 歯科衛生士の守秘義務について適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 業務で知り得た秘密は、在職中も退職後も守る必要があります。
- 練習問題38: 歯科衛生士の名称使用について、法律上正しいのはどれか。
正解: ウ 要点: 歯科衛生士は名称独占資格でもあり、無資格者は紛らわしい名称も使えません。
- 練習問題39: 歯肉溝底までの距離と、測定時の出血の有無を記録する検査に用いる器具はどれか。
正解: イ 要点: 目盛りの付いた歯周プローブでポケットの深さを測ります。
- 練習問題40: 歯周病のエックス線検査で主に評価するのはどれか。
正解: ア 要点: エックス線像では、歯槽骨の高さや骨吸収の状態を評価します。
- 練習問題41: 歯肉退縮で露出した根面がう蝕になりやすい主な理由はどれか。
正解: ア 要点: 根面の象牙質はエナメル質より硬度が低く、う蝕リスクが高くなります。
- 練習問題42: 実質欠損がまだ明確でない初期う蝕への対応として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 初期う蝕は、フッ化物と歯垢コントロールによって回復することがあります。
- 練習問題43: 自発痛が続き、細菌感染が歯の内部の神経にまで及んだう蝕への処置はどれか。
正解: ア 要点: 歯髄まで進行したう蝕では、抜髄を含む根管治療が必要になることがあります。
- 練習問題44: 歯周病の基本的な予防・治療で重要な組合せはどれか。
正解: エ 要点: セルフケアとプロフェッショナルケアを組み合わせます。
- 練習問題45: むし歯の発生に必要な三つの要因の組合せはどれか。
正解: ア 要点: 歯の質、細菌、糖を含む食物の要因が重なってう蝕が生じます。
- 練習問題46: う蝕予防法の組合せとして適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 歯の質、細菌、食習慣のそれぞれに働きかける予防法を組み合わせます。
- 練習問題47: フィッシャーシーラントの主な予防機序はどれか。
正解: ウ 要点: 歯ブラシが届きにくい奥歯の溝を封鎖し、う蝕を予防します。
- 練習問題48: フッ化物洗口の「ブクブクうがい」の時間として推奨されるのはどれか。
正解: ア 要点: 5~10mL程度を口に含み、30秒~1分程度洗口します。
- 練習問題49: フッ化物洗口後の注意として適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 洗口後は約30分、すすぎや飲食を控えます。
- 練習問題50: フッ化物洗口の週1回法で用いられる代表的な洗口液はどれか。
正解: ウ 要点: 週1回法では、約900 ppmのフッ化物イオン濃度が代表的です。
- 練習問題51: 保健指導で対象者の行動変容を支援する際、最も適切な目標設定はどれか。
正解: ア 要点: 指導者が押し付けず、本人が実行できる目標を一緒に作ります。
- 練習問題52: 行動変容ステージの進み方として適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 行動変容は、無関心から関心・準備を経て実行・維持へ進むと捉えます。
- 練習問題53: 行動変容の必要性に関心がない対象者への初期支援として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 関心がない段階では、すぐの実行を押し付けず、まず気づきを支援します。
- 練習問題54: 近いうちに歯みがき習慣を変えたいと考えている対象者への支援として適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 行動する準備ができている人とは、いつ・どこで・どう行うかを具体化します。
- 練習問題55: 新しい口腔ケア行動を続けている対象者への支援として適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 続けられている点を認め、定期的なフォローで習慣化を支えます。
- 練習問題56: 標準予防策の考え方として適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 標準予防策は、感染症の診断に関係なく全患者に適用します。
- 練習問題57: 診療用グローブと手指衛生の関係として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: グローブは手指衛生の代わりにはなりません。
- 練習問題58: 使用後の歯科用ハンドピースの取扱いとして推奨されるのはどれか。
正解: ウ 要点: ハンドピースは患者ごとに交換し、洗浄・滅菌します。
- 練習問題59: 使用後の注射針の廃棄方法として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 使用済み注射針は、手で折ったり放置したりせず、専用容器へ入れます。
- 練習問題60: 血液や唾液の飛沫が顔面に到達する可能性がある処置で、適切な個人防護具はどれか。
正解: ウ 要点: 飛沫リスクがあるときは、鼻・口と眼の粘膜を保護します。
- 練習問題61: 血糖値を下げるインスリンを分泌する膵臓の細胞はどれか。
正解: ウ 要点: インスリンは膵臓ランゲルハンス島のβ細胞から分泌されます。
- 練習問題62: 健康な人でインスリンが血糖に及ぼす作用はどれか。
正解: エ 要点: インスリンは血中のブドウ糖を細胞へ取り込ませ、血糖値を下げます。
- 練習問題63: 膵臓のβ細胞が壊れてインスリンがほとんど分泌されなくなる糖尿病はどれか。
正解: ア 要点: β細胞の破壊でインスリンがほぼ枯渇するのは1型糖尿病です。
- 練習問題64: 過去1〜2か月間の平均的な血糖の状態を反映する検査指標はどれか。
正解: ア 要点: ヘモグロビンA1cは過去1〜2か月の平均的な血糖状態を反映します。
- 練習問題65: 血糖値が高い状態が続いたときにみられやすい症状はどれか。
正解: ウ 要点: 高血糖が続くと、のどの渇きや尿量の増加がみられやすくなります。
- 練習問題66: インスリンは分泌されていても効きにくくなり、血糖が下がりにくい状態を表す言葉はどれか。
正解: ウ 要点: インスリンが効きにくくなった状態をインスリン抵抗性といいます。
- 練習問題67: 細い血管の障害によって起こる糖尿病の代表的な合併症の組合せはどれか。
正解: エ 要点: 糖尿病の細小血管障害は網膜症、腎症、神経障害が代表的です。
- 練習問題68: 2型糖尿病の予防や改善に役立つ生活習慣として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 適度な運動は筋肉での糖の利用を促し、血糖の改善に役立ちます。
- 練習問題69: 糖尿病の合併症のうち、太い血管の動脈硬化が主な原因となって起こるのはどれか。
正解: ウ 要点: 虚血性心疾患は、糖尿病による太い血管の動脈硬化が関わる大血管障害です。
- 練習問題70: 糖尿病ではないが将来発症する危険が高い、いわゆる予備群にあたるのはどのような状態か。
正解: ア 要点: 血糖が正常より高いが診断基準に届かない状態が予備群です。
- 練習問題71: 食後に血液中のブドウ糖が余ったとき、肝臓で行われるのはどれか。
正解: エ 要点: 肝臓は余剰ブドウ糖をグリコーゲンとして蓄えます。
- 練習問題72: 高齢者の低栄養を早期に疑う手掛かりはどれか。
正解: イ 要点: 意図しない体重減少は低栄養の重要な警告所見です。
- 練習問題73: 飲酒後の血中アルコール濃度に個人差を生じさせる要因はどれか。
正解: ウ 要点: 体格、体水分量、肝臓の大きさなどで血中濃度は異なります。
- 練習問題74: 肝臓で作られた酢酸が主にさらに代謝される場所はどれか。
正解: イ 要点: 酢酸は筋肉など肝臓外の組織で主に代謝されます。
- 練習問題75: 吸収されたアルコールが体内で主に分布する区画はどれか。
正解: ウ 要点: アルコールは体内の水分のある場所へ拡散します。
- 練習問題76: 心臓が血液を全身へ押し出す瞬間に、動脈内で最も高くなる血圧はどれか。
正解: ア 要点: 心臓が血液を押し出すときの最大血圧を収縮期血圧といいます。
- 練習問題77: 成人の診察室血圧で高血圧と診断する基準はどれか。
正解: ウ 要点: 診察室では収縮期140または拡張期90mmHg以上です。
- 練習問題78: 日本人の高血圧で最も重要な生活習慣要因はどれか。
正解: エ 要点: 日本人では食塩のとりすぎが最大の要因です。
- 練習問題79: 動脈硬化を強く促進する、いわゆる悪玉コレステロールはどれか。
正解: ア 要点: LDLコレステロール高値は動脈硬化を促します。
- 練習問題80: 低値が動脈硬化リスクと関連する脂質指標はどれか。
正解: イ 要点: HDLコレステロールは低すぎることが問題です。
- 練習問題81: トリグリセライドの日本語名はどれか。
正解: ウ 要点: トリグリセライドは中性脂肪とも呼ばれます。
- 練習問題82: 心筋へ血液を供給する血管はどれか。
正解: ウ 要点: 心筋は冠動脈から血液供給を受けます。
- 練習問題83: 脳の血管が詰まって脳細胞への血流が途絶える疾患はどれか。
正解: イ 要点: 脳血管の閉塞で起こるのは脳梗塞です。
- 練習問題84: BMIを求める式はどれか。
正解: イ 要点: BMIは体重を身長の2乗で割ります。
- 練習問題85: 日本で肥満と判定するBMIの基準はどれか。
正解: イ 要点: 日本ではBMI 25kg/m²以上を肥満とします。
- 練習問題86: 肥満症の説明として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 肥満症は健康障害を伴い、医学的減量を必要とします。
- 練習問題87: 日本のメタボリックシンドローム診断で必須となる所見はどれか。
正解: エ 要点: 内臓脂肪蓄積が診断の前提です。
- 練習問題88: 骨の重要な無機質構成成分はどれか。
正解: エ 要点: カルシウムは骨の形成と維持に欠かせません。
- 練習問題89: 腸管でカルシウムの吸収を促進する栄養素はどれか。
正解: ウ 要点: ビタミンDはカルシウム吸収を助けます。
- 練習問題90: 高齢者の筋肉量維持で特に不足を避けたい栄養素はどれか。
正解: エ 要点: 筋肉量維持には十分なたんぱく質が重要です。
- 練習問題91: 同じ純アルコール量でも血中濃度の上昇を緩やかにしやすい飲み方はどれか。
正解: ア 要点: 食事と一緒にゆっくり飲むと吸収が緩やかになります。
- 練習問題92: 発汗や多量飲水で酔いが早く抜けない主な理由はどれか。
正解: ア 要点: 汗や尿への排泄は少なく、肝代謝を待つ必要があります。
- 練習問題93: 少量飲酒で顔面紅潮が生じやすい体質に関係するものはどれか。
正解: ウ 要点: ALDH2の働きが弱いとアセトアルデヒドが蓄積します。
- 練習問題94: 飲料中の純アルコール量を求める際に用いる組合せはどれか。
正解: イ 要点: 容量、度数、比重から純アルコール量を求めます。
- 練習問題95: 二次性高血圧の背景として挙げられる疾患はどれか。
正解: ウ 要点: 副腎や甲状腺などの疾患は二次性高血圧を起こし得ます。
- 練習問題96: 家庭血圧で高血圧と判定する基準はどれか。
正解: ウ 要点: 家庭血圧は診察室血圧より低い基準を用います。
- 練習問題97: 高血圧が進行すると起こりやすくなる疾患の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 高血圧は冠動脈の動脈硬化や脳血管への圧負荷を通じ、心筋梗塞や脳出血の危険を高めます。
- 練習問題98: 高血圧予防でカリウム摂取に個別の注意が必要な者はどれか。
正解: ウ 要点: 腎機能低下時は高カリウム血症に注意します。
- 練習問題99: 高LDLコレステロール血症の診断基準はどれか。
正解: ア 要点: LDL 140mg/dL以上が高LDL血症です。
- 練習問題100: 空腹時採血で高トリグリセライド血症とする基準はどれか。
正解: ア 要点: 空腹時は150mg/dL以上が基準です。
- 練習問題101: non-HDLコレステロールを計算する方法はどれか。
正解: ア 要点: 総コレステロール値からHDL値を差し引きます。
- 練習問題102: LDL高値の改善に適する食生活はどれか。
正解: エ 要点: 脂肪の質を見直し、魚・大豆・野菜を組み合わせます。
- 練習問題103: 労作性狭心症の典型的な胸痛経過はどれか。
正解: ア 要点: 労作で誘発され、休むと短時間で軽快するのが典型です。
- 練習問題104: 心筋梗塞で心筋細胞が壊れる直接の機序はどれか。
正解: ア 要点: 冠動脈閉塞による持続虚血で心筋が壊死します。
- 練習問題105: 心筋梗塞で胸部以外にも痛みを感じる現象はどれか。
正解: ア 要点: 腕、肩、上腹部などへ広がる痛みを放散痛といいます。
- 練習問題106: 心房細動が脳梗塞を起こす主な機序はどれか。
正解: ウ 要点: 心房内血栓が塞栓となり脳動脈を閉塞します。
- 練習問題107: 突然の脳卒中を疑う代表的な症状の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 腕、顔、言葉の突然の異常は救急要請の徴候です。
- 練習問題108: 内臓脂肪蓄積に加えてメタボ診断に用いる3領域はどれか。
正解: イ 要点: 血圧、血糖、脂質の異常を組み合わせます。
- 練習問題109: 骨強度を決める2つの要素はどれか。
正解: ア 要点: 骨強度は骨密度と骨質から成ります。
- 練習問題110: フレイルの判定項目に含まれるものはどれか。
正解: ウ 要点: 歩行速度低下は身体的フレイルの徴候です。
- 練習問題111: 胃切除後の患者が術前と同量の酒を飲んだとき、血中濃度が高くなりやすい理由はどれか。
正解: ア 要点: 胃の貯留機能が減ると小腸へ早く到達します。
- 練習問題112: 同体重の2人が同量を飲み、体脂肪率が高い人の血中濃度が高かった。最も適切な説明はどれか。
正解: ウ 要点: 分布容積が小さいほど同じ量でも濃度が高くなります。
- 練習問題113: 診察室血圧132/86mmHg、家庭血圧136/82mmHgであった。家庭血圧の評価はどれか。
正解: ウ 要点: 家庭収縮期136mmHgは135mmHg以上です。
- 練習問題114: LDL 155、HDL 52、空腹時トリグリセライド120mg/dLの評価はどれか。
正解: ウ 要点: LDL 155mg/dLは高LDL血症の基準を超えます。
- 練習問題115: 胸部圧迫感が30分続き、冷汗と左腕痛を伴う者への判断はどれか。
正解: ウ 要点: 長時間の胸痛、冷汗、放散痛は緊急徴候です。
- 練習問題116: 歯科受診中に突然、右顔面と右上肢の麻痺、発語困難が出現した。対応はどれか。
正解: ア 要点: 突然の片麻痺と言語障害は脳卒中として扱います。
- 練習問題117: 身長1.60m、体重64kgの成人のBMIと判定の組合せはどれか。
正解: ア 要点: 64÷1.60²=25です。
- 練習問題118: 男性、腹囲88cm、血圧132/82mmHg、空腹時血糖112mg/dL、TG 120mg/dL、HDL 50mg/dL
正解: ウ 要点: 腹囲に加え、血圧と血糖の2項目が該当します。
- 練習問題119: 閉経後女性が極端な食事制限と運動不足を続けている。修正可能な骨折リスクへの対応はどれか。
正解: ア 要点: 食事制限と運動不足は修正できる危険因子です。
- 練習問題120: 義歯不適合と嚥下機能低下で体重が減少する高齢者への対応はどれか。
正解: ウ 要点: 口腔・嚥下と食事の問題を一体で評価します。
- 練習問題121: 歯・口腔が直接担っている働きだけで構成された組合せはどれか。
正解: ア 要点: 口腔は食べること、会話、表情づくりなどに関わります。
- 練習問題122: 食物や飲み物を口に取り込むとき、協調して動く組織の組合せはどれか。
正解: ア 要点: 口唇、舌、頬の協調運動によって食物を口に取り込みます。
- 練習問題125: 成長期に食物を咬むことが発育を刺激する部位はどれか。
正解: ウ 要点: 成長期の咀嚼は、顎骨と周囲筋の発育を刺激します。
- 練習問題134: 唾液に強い粘性を与える成分として資料に挙げられているのはどれか。
正解: イ 要点: ムチンなどにより唾液は強い粘性をもちます。
- 練習問題136: 唾液の緩衝作用が抑える環境変化はどれか。
正解: エ 要点: 緩衝作用は、酸性にもアルカリ性にも急激に傾かないよう中和します。
- 練習問題138: 食物中の味を生じる物質が受容体と反応する前に必要な過程はどれか。
正解: イ 要点: 味物質は唾液中に溶けてから受容体と反応します。
- 練習問題139: 唾液分泌が減ったとき、味を感じにくくなる理由として最も適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 唾液が少ないと、味物質を溶かして受容体へ運ぶ働きが低下します。
- 練習問題140: 食品を味わう過程を、刺激の流れに沿って並べたものはどれか。
正解: エ 要点: 味物質は唾液に溶け、受容体で受け取られた情報が脳へ伝わります。
- 練習問題141: 厚生労働省資料が「咀嚼」として示す一連の動作はどれか。
正解: ウ 要点: 咀嚼は歯で食物を咬み、飲み込むまでの一連の動作です。
- 練習問題144: 唾液の流れや、繊維質の食物を咬むことによって、口腔内の食物残渣などが機械的に取り除かれる働きを何というか。
正解: イ 要点: 唾液の流れと咀嚼による機械的な口腔清掃を自浄といいます。
- 練習問題145: 母音と子音で、呼気の通り方を正しく対比したものはどれか。
正解: ウ 要点: 母音は呼気を遮らず、子音は呼気を遮るか通路を狭めて作ります。
- 練習問題146: 唾液タンパクによる被覆が守る部位と対象の対応として正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 歯面と粘膜では、被覆によって軽減される対象が異なります。
- 練習問題148: 唾液量が減少したときに、洗浄機能の低下によって起こりやすい変化はどれか。
正解: エ 要点: 唾液の洗浄が弱まると、食物残渣が残りやすくなります。
- 練習問題149: 味覚を助ける働きと消化を始める働きの対応が正しいのはどれか。
正解: ア 要点: 唾液は味物質を溶かし、酵素によるデンプン消化も行います。
- 練習問題151: 歯の表面を覆うペリクルの主な由来はどれか。
正解: ア 要点: ペリクルは唾液タンパクによって歯面に形成されます。
- 練習問題152: 歯垢中の細菌が糖質から作り出した酸によって、無機成分の溶出が起こる部位はどれか。
正解: ウ 要点: 歯垢中の酸は、口腔内へ露出した歯の表面から無機成分を溶かし出します。
- 練習問題153: 咀嚼や歯みがきのときの摩擦によって、歯面の硬組織が少しずつすり減っていく物理的な変化を何というか。
正解: ア 要点: 摩擦によって歯面がすり減る物理的な変化を摩耗といいます。
- 練習問題154: 飲食後に歯垢のpHが低下したとき、歯質で起こる化学的な変化はどれか。
正解: ウ 要点: 歯垢のpHが下がると、歯質の無機成分が溶け出します。
- 練習問題155: 食物のおいしさを決める、味以外の要因を並べた組合せはどれか。
正解: ア 要点: おいしさには臭い、食感、温度、色、体調なども関わります。
- 練習問題156: 唾液による被覆が口腔粘膜を守る対象の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 唾液の被覆は、粘膜を感染と機械的損傷から守ります。
- 練習問題157: 唾液が口腔内の急激な酸性・アルカリ性への変化を抑える際に関わる成分の組合せはどれか。
正解: ア 要点: 炭酸、重炭酸、リン酸などが急激なpH変化を和らげます。
- 練習問題158: 飲食後に歯垢のpHが酸性へ傾いたとき、唾液による中和が抑制する変化はどれか。
正解: ア 要点: 酸性化の中和は、歯質の無機成分が失われるのを抑えます。
- 練習問題159: 唾液がもつ複数の作用のうち、「保護作用」に当たる説明はどれか。
正解: エ 要点: 唾液タンパクが歯面と粘膜の表面を覆う働きが保護作用です。
- 練習問題160: 唾液による歯面保護を、物理的作用と化学的作用の両面から示す組合せはどれか。
正解: イ 要点: 唾液は被膜で摩擦を和らげ、pH調節で酸による影響も抑えます。
- 練習問題161: 唾液中で細菌の活動を抑える成分だけを含む組合せはどれか。
正解: エ 要点: 唾液には複数の抗菌成分が含まれます。
- 練習問題162: ラクトフェリンが唾液中で担う作用として分類されるのはどれか。
正解: ウ 要点: ラクトフェリンは、唾液中の抗菌成分の一つです。
- 練習問題163: 唾液中のペルオキシダーゼとα-アミラーゼの役割の対応が正しいのはどれか。
正解: ウ 要点: ペルオキシダーゼは防御に、α-アミラーゼは糖質消化に関わります。
- 練習問題164: 唾液中の免疫グロブリンが直接担う働きはどれか。
正解: ア 要点: 唾液中の免疫グロブリンは、口腔内の防御に関わります。
- 練習問題165: 初期の脱灰が生じた歯面で、唾液が促す修復方向の変化はどれか。
正解: ウ 要点: 唾液は、失われた無機成分が歯質へ戻る変化を促します。
- 練習問題166: 飲食後の歯面で唾液が担う二段階の防御として適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 唾液はpH低下を和らげ、歯質の無機成分の回復も促します。
- 練習問題167: 唾液の抗菌機能と歯質修復機能を正しく対比したものはどれか。
正解: イ 要点: 唾液は微生物の活動を抑え、脱灰した歯質の修復も助けます。
- 練習問題168: 資料が、唾液に抑える働きがあるとしている対象はどれか。
正解: イ 要点: 唾液には、ベンゾピレンなどの発がん性・変異原性を抑える作用があります。
- 練習問題169: 唾液の防御作用を、対象の異なる三つの側面から示す組合せはどれか。
正解: ア 要点: 唾液は被覆、抗菌、歯質修復という異なる方法で口腔を守ります。
- 練習問題170: 唾液の作用を、物理的・化学的・生物学的な働きに分けた対応として適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 唾液は食塊形成、pH調節、抗菌など性質の異なる働きをもちます。
- 練習問題174: 声帯で生じた音を言葉の音へ整えることに関わる構造の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 歯、顎、骨、口唇、舌の形態と機能が発音を作ります。
- 練習問題175: 口唇の形態や動きに異常がある場合に直接影響しやすい機能はどれか。
正解: ウ 要点: 口唇は呼気の通路を変え、発音を形作ります。
- 練習問題176: 舌の運動が発音に必要な主な理由はどれか。
正解: イ 要点: 舌は位置や形を変え、呼気の通路を調節して発音を作ります。
- 練習問題177: 歯や顎の形態が発音に関わる理由として適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 歯や顎の形態は、声の通り道や共鳴を変えて発音に影響します。
- 練習問題178: 歯・口唇・舌などの形態または機能の異常によって起こり得るのはどれか。
正解: ア 要点: 発音に関わる器官の異常は、構音障害につながります。
- 練習問題181: プラーク内で糖が利用されたとき、歯質を脱灰させる直接的な物質はどれか。
正解: ウ 要点: プラーク内の細菌が糖を分解して出す酸が、歯質のミネラルを溶かします。
- 練習問題182: う蝕で歯質が崩壊して穴が生じた段階の説明で適切なのはどれか。
正解: イ 要点: う窩ができるほど崩壊した歯質は、自然に元の形には戻りません。
- 練習問題183: う蝕が象牙質を越えて深部へ進行し、自発痛が生じるようになったとき、細菌が到達した組織はどれか。
正解: イ 要点: 神経と血管を含む歯髄へ細菌が達すると、歯髄の処置が必要になることがあります。
- 練習問題184: う蝕がさらに進行し、歯根の周囲に病巣を作ったときにみられることがある所見はどれか。
正解: ア 要点: 歯根周囲の感染病巣から、歯肉を通じて膿が出ることがあります。
- 練習問題185: プラークが溜まりやすいため、う蝕の好発部位となるのはどれか。
正解: イ 要点: 歯間部は歯ブラシだけではプラークを除去しにくい部位です。
- 練習問題186: 高齢者で根面う蝕が増えやすい背景はどれか。
正解: ウ 要点: 歯肉が下がって根面が露出すると、根面う蝕の危険が高まります。
- 練習問題187: 歯周病の直接的な原因はどれか。
正解: ア 要点: 歯周病の直接原因は、歯と歯肉の境目に蓄積するプラーク内の細菌です。
- 練習問題188: 深くなった歯周ポケットの内部で歯周病原菌が増えやすい主な理由はどれか。
正解: ウ 要点: 深い歯周ポケットは酸素に乏しく、嫌気的な歯周病原菌が増えやすい環境です。
- 練習問題189: 歯周プラーク内の細菌が産生する毒素によって、初期に起こりやすい変化はどれか。
正解: ウ 要点: 細菌由来の刺激で歯肉に炎症が起こると、腫れや出血がみられます。
- 練習問題190: 歯周病の病原体について適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 歯周病は、1種類の病原体だけでなく、複数の歯周病関連菌が関わる疾患です。
- 練習問題191: 喫煙者の歯周病リスクについて、厚生労働省の資料が示すのはどれか。
正解: ア 要点: 喫煙は歯周病の重要なリスク要因で、喫煙者は非喫煙者より罹患しやすいとされます。
- 練習問題192: 糖尿病で歯周組織の炎症が進みやすくなる背景はどれか。
正解: ア 要点: 糖尿病では免疫機能の低下によって感染しやすくなり、歯周病が進行しやすくなります。
- 練習問題193: 口腔疾患と全身の生活習慣病が共有しやすいリスク要因はどれか。
正解: エ 要点: 食生活や喫煙は、口腔疾患と全身の生活習慣病の両方に影響します。
- 練習問題194: 高血圧を放置しやすい理由として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 高血圧は症状が出にくいため、測定や健診で発見することが重要です。
- 練習問題195: 二次性高血圧の説明はどれか。
正解: イ 要点: 二次性高血圧は、内分泌疾患や睡眠時無呼吸症候群などの原因疾患に伴って起こる高血圧です。
- 練習問題196: 脂質異常症とはどのような状態か。
正解: イ 要点: 脂質異常症は、LDL、HDL、トリグリセライドなどの血中濃度に異常がある状態です。
- 練習問題197: メタボリックシンドロームの有無にかかわらず、単独でも動脈硬化を強く促進させる脂質指標はどれか。
正解: エ 要点: LDLコレステロールは、他のメタボリックリスクとは独立して動脈硬化を促します。
- 練習問題198: 狭心症で血流が不足する部位はどれか。
正解: ウ 要点: 冠動脈が狭くなると心筋への血流が足りなくなり、狭心症発作が起こります。
- 練習問題199: 糖尿病網膜症が進行したときに生じ得る重大な障害はどれか。
正解: ア 要点: 糖尿病網膜症は進行すると失明につながることがあります。
- 練習問題200: 脳梗塞の基本的な病態はどれか。
正解: ウ 要点: 脳梗塞では血管が閉塞し、その先の脳細胞が虚血になります。
- 練習問題201: 脳出血の基本的な病態はどれか。
正解: ア 要点: 脳出血は、脳実質内の血管が破れて出血する疾患です。
- 練習問題202: 過剰な飲酒を続けたとき、最初にみられやすいアルコール性肝障害はどれか。
正解: ア 要点: 多量飲酒による肝障害は、まず肝細胞に脂肪が蓄積する変化から始まりやすいとされます。
- 練習問題203: アルコール依存症を特徴づける状態はどれか。
正解: ア 要点: アルコール依存症では、身体や仕事、家族関係に問題が出ても飲酒を制御できなくなります。
- 練習問題204: 急性アルコール中毒で主に生じる一過性の異常はどれか。
正解: エ 要点: 急性アルコール中毒では、中枢神経が抑制されて意識レベルが低下します。
- 練習問題205: う蝕の発生に直接関与する要因はどれか。2つ選べ。
正解: ア・イ 要点: う蝕は原因菌が糖質を代謝して酸を作り歯質を脱灰することで生じます。
- 練習問題206: 修復物の周囲に二次う蝕が生じる機序はどれか。
正解: ア 要点: 修復物と歯質の境界に隙間ができると、そこから細菌が入り二次う蝕が生じ得ます。
- 練習問題207: 歯周病を伴う糖尿病患者に歯周治療を行った際、改善がみられることがある全身指標はどれか。
正解: イ 要点: 糖尿病患者の歯周炎症を治療すると、血糖コントロール指標のHbA1cが改善することがあります。
- 練習問題208: 高齢者が多数歯を失った後、口腔機能低下から全身の要介護リスクへ至る経路はどれか。
正解: ウ 要点: 歯の喪失による食べにくさは低栄養とサルコペニアにつながり、要介護リスクを高めます。
- 練習問題209: 糖尿病腎症が進行したときに必要となることがある治療はどれか。
正解: イ 要点: 糖尿病腎症は進行すると透析療法が必要になることがあります。
- 練習問題210: 収縮期血圧と拡張期血圧のいずれが基準以上かに着目した分類として、診察室血圧146/82mmHgの成人に当てはまるのはどれ
正解: ア 要点: 収縮期が140mmHg以上で拡張期が90mmHg未満の診察室血圧は、孤立性収縮期高血圧です。
- 練習問題211: 日本のメタボリックシンドローム診断基準で用いる脂質指標の組合せはどれか。
正解: イ 要点: メタボリックシンドロームの脂質項目では、中性脂肪の高値とHDLの低値をみます。
- 練習問題212: 血中LDLコレステロールを上げる影響が特に強い食事成分はどれか。
正解: ア 要点: 肉の脂身、バター、ラードなどに多い飽和脂肪酸の過剰摂取はLDLを上げます。
- 練習問題213: 血中トリグリセライドが高くなる生活要因の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: エネルギーの摂りすぎ、特に糖質・脂質・酒の過剰はトリグリセライドを上げます。
- 練習問題214: 狭心症と比較した心筋梗塞の特徴はどれか。
正解: ウ 要点: 心筋梗塞では冠動脈が詰まって虚血が持続し、心筋細胞が壊死します。
- 練習問題215: くも膜下出血の主な発症機序はどれか。
正解: ア 要点: くも膜下出血は、頭蓋内動脈にできた動脈瘤の破裂で生じることがあります。
- 練習問題216: 女性のアルコール性肝障害について適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: アルコール性肝障害の進行には性差と個人差があります。
- 練習問題217: 循環器疾患予防を理由に、現在飲酒していない人へ行う対応はどれか。
正解: エ 要点: 飲酒していない人へ、健康目的で飲酒を始めるよう勧めません。
- 練習問題218: 腹囲が基準以上であることだけで、メタボリックシンドロームとは診断できない理由はどれか。
正解: エ 要点: メタボリックシンドロームは腹部肥満だけでなく、代謝・血圧リスクの重なりをみる病態です。
- 練習問題219: 動脈硬化の危険因子は、一つずつが軽度でも複数重なるとどうなるか。
正解: ウ 要点: 危険因子が重なると、個々の異常が軽くても動脈硬化性疾患の危険が高まります。
- 練習問題220: 同量の純アルコールでも、空腹時のストレート酒で血中濃度が上がりやすい理由はどれか。
正解: ウ 要点: アルコールは小腸で速やかに吸収されるため、空腹時に胃排出が速いと血中濃度が上がりやすくなります。
- 練習問題221: 肝臓でアセトアルデヒドを酢酸へ変える主な酵素はどれか。
正解: エ 要点: ALDH(アルデヒド脱水素酵素)がアセトアルデヒドを酢酸へ代謝します。
- 練習問題222: 平均的に同じ体重の男性と女性が同量を飲んだ場合、女性の血中アルコール濃度が高くなりやすい理由はどれか。
正解: ア 要点: アルコールは体内の水分に分布するため、総水分量が少ないと同量でも血中濃度が高くなりやすくなります。
- 練習問題223: アルコールに対する耐性が形成された状態の説明はどれか。
正解: ア 要点: 耐性とは、同じ飲酒量では以前ほど効かなくなり、同じ作用を得るための量が増える状態です。
- 練習問題224: 長期飲酒者が急に飲酒を止めたときの離脱症状として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 身体依存が形成されると、飲酒中止時に振戦、発汗、不眠、不安などが現れます。
- 練習問題225: アルコール性肝線維症から進行した病態はどれか。
正解: ウ 要点: 肝組織の線維化が進むと肝硬変に至ります。
- 練習問題226: 急性アルコール中毒で死亡に至る主な機序の組合せはどれか。
正解: イ 要点: 重度の急性中毒では呼吸・循環中枢が抑制されるほか、意識低下時の嘔吐で窒息する危険があります。
- 練習問題227: 意識が低下し、嘔吐のある急性アルコール中毒患者を待つ間の体位はどれか。
正解: ア 要点: 横向きにして気道を確保し、吐物による窒息を防ぎます。
- 練習問題228: B型肝炎ワクチンを接種した歯科医療従事者で、免疫獲得を確認する方法はどれか。
正解: ア 要点: B型肝炎ワクチン後は抗体価を確認し、防御に必要な免疫応答が得られたかを評価します。
- 練習問題229: 空腹時の総コレステロール220mg/dL、HDLコレステロール50mg/dL、トリグリセライド150mg/dLである。F
正解: エ 要点: Friedewald式は、LDL=TC−HDL−TG/5です。220−50−150/5=140mg/dLとなります。
- 練習問題230: 自宅で適切に測定した血圧が138/88mmHgである。家庭血圧の分類はどれか。
正解: ア 要点: 家庭血圧138/88mmHgは、家庭血圧基準のI度高血圧に該当します。
- 練習問題231: 虚血性心疾患の3大危険因子の組合せはどれか。
正解: ア 要点: 虚血性心疾患の3大危険因子は、喫煙、LDLコレステロール高値、高血圧です。
- 練習問題232: 脳梗塞後の回復について適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 脳卒中は早期治療で損傷を抑え、リハビリテーションで残存機能を活かして回復を目指します。
- 練習問題233: 習慣的な多量飲酒者でアルコール代謝が速くなることに関与する誘導酵素はどれか。
正解: ア 要点: 習慣的な多量飲酒でMEOSのCYP2E1が増え、高い血中濃度での代謝が速くなることがあります。
- 練習問題234: 厚生労働省「アルコールと依存」が示す、習慣的飲酒から依存形成へ進む順序はどれか。
正解: ア 要点: 習慣的飲酒では、まず耐性、次に精神依存、さらに身体依存が形成されます。
- 練習問題235: 感染症法で一類感染症に位置付けられる疾患はどれか。
正解: ウ 要点: エボラ出血熱は感染症法上の一類感染症です。
- 練習問題236: アルコール性肝炎が重症化した場合に起こり得る転帰はどれか。
正解: エ 要点: アルコール性肝炎は重症化すると死亡することがあります。
- 練習問題237: 厚生労働省資料が示す後期高齢者の平均残存歯数に最も近いのはどれか。
正解: ア 要点: 後期高齢者の平均残存歯数は約16本とされています。
- 練習問題238: 部分床義歯を使用する人で喪失リスクが高いとされる歯はどれか。
正解: ウ 要点: クラスプがかかる支台歯は喪失リスクの高い歯として挙げられます。
- 練習問題239: 口腔疾患の治療が全身の健康維持にも重要と考えられる理由はどれか。
正解: ウ 要点: 口腔と全身の健康は相互に関連するため、口腔疾患の治療も重要です。
- 練習問題240: がん対策基本法が基本的施策として一体的に進める考え方はどれか。
正解: イ 要点: がん対策は予防から療養支援までを総合的に進めます。
- 練習問題241: 歯科口腔保健の推進に関する法律の基本理念として正しいのはどれか。
正解: ア 要点: 予防、早期発見・早期治療、ライフステージ対応、関連施策との連携が基本です。
- 練習問題242: 歯科口腔保健の推進に関する法律上、地方公共団体に求められるのはどれか。
正解: ア 要点: 地方公共団体は国と連携しつつ、地域実情に応じた施策を担います。
- 練習問題243: 歯科口腔保健の推進に関する法律が国民の責務として示す行動はどれか。
正解: ア 要点: 正しい知識、日常の予防、定期的な検診、必要に応じた保健指導が一組みです。
- 練習問題244: 日本人が歯を失う主な原因として大きな割合を占めるのはどれか。2つ選べ。
正解: ア・イ 要点: 抜歯に至る二大原因はう蝕と歯周病で、この2つで大半を占めます。
- 練習問題245: 国と地方公共団体が行う歯科口腔保健の普及啓発に含まれるのはどれか。
正解: イ 要点: 知識を伝えるだけでなく、予防の意欲を高める運動も含みます。
- 練習問題246: 歯科口腔保健の推進に関する法律第8条が、国と地方公共団体に求める施策はどれか。
正解: イ 要点: 行政は定期歯科検診と必要な保健指導を受けるよう勧奨します。
- 練習問題247: 歯科口腔保健法に基づく調査・研究の施策として正しいのはどれか。
正解: ア 要点: 定期的な実態調査、口腔と全身の関連等の研究、成果活用を一体で進めます。
- 練習問題248: 歯科口腔保健の推進に関する国の基本的事項について正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 国の基本的事項は厚生労働大臣が定め、関連する国の方針・指針と調和させます。
- 練習問題249: 都道府県の歯科口腔保健の基本的事項の策定について正しいのはどれか。
正解: ア 要点: 国の方針との整合、地域実情への適応、関連計画との調和が要点です。
- 練習問題250: 口腔保健支援センターについて正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 口腔保健支援センターは、地域施策を支える従事者向けの情報・研修の拠点です。
- 練習問題251: 地域保健法の目的として正しいのはどれか。
正解: ウ 要点: 地域保健法は、複数の地域保健対策を総合化する基盤です。
- 練習問題252: 地域保健法が定める保健所の業務に含まれるのはどれか。
正解: イ 要点: 歯科保健は保健所業務として法律に明記されています。
- 練習問題253: 市町村保健センターの目的として正しいのはどれか。
正解: ウ 要点: 市町村保健センターは、住民に近い相談・指導・健康診査の拠点です。
- 練習問題254: 地域保健対策の推進に関する基本指針を定めるのは誰か。
正解: ア 要点: 地域保健の国の基本指針は厚生労働大臣が定めます。
- 練習問題255: 地域の歯科保健事業で、保健所と市町村保健センターの役割の組合せとして適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 保健所の広域調整機能と、市町村保健センターの身近な対人サービスを組み合わせます。
- 練習問題256: 地域保健対策の基本指針を策定する際に、地域保健法が特に考慮を求めるのはどれか。
正解: イ 要点: 基本指針には、平常時から健康危機への対処を組み込みます。
- 練習問題257: 母子保健法でいう「乳児」はどれか。
正解: ウ 要点: 乳児は1歳未満、新生児は出生後28日以内、幼児は満1歳から就学前です。
- 練習問題258: 母子健康手帳を交付する主体と対象の組合せで正しいのはどれか。
正解: ウ 要点: 妊娠を市町村に届け出ると、市町村が母子健康手帳を交付します。
- 練習問題259: 母子保健法により市町村が行わなければならない幼児健康診査の年齢の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 市町村に実施義務があるのは1歳6か月頃と3歳頃の健康診査です。
- 練習問題260: 妊娠の届出について母子保健法が定めているのはどれか。
正解: エ 要点: 妊娠届は妊娠中に、速やかに市町村長へ行います。
- 練習問題261: 市町村が母子保健法第10条に基づき保健指導を行う対象として正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 母子保健では、妊産婦本人だけでなく配偶者や乳幼児の保護者も支援します。
- 練習問題262: 新生児の訪問指導について母子保健法が定めるのはどれか。
正解: イ 要点: 育児上の必要性を判断し、市町村が専門職等による訪問指導を行います。
- 練習問題263: 出生した乳児の体重が2,400gであった。母子保健法上の届出で正しいのはどれか。
正解: ウ 要点: 2,500g未満で出生した乳児は、保護者が現在地の市町村へ速やかに届けます。
- 練習問題264: 学校保健安全法に基づく児童生徒等の健康診断で正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 児童生徒等の健康診断は毎学年定期に行われます。
- 練習問題265: 学校保健計画に含めて実施する事項はどれか。
正解: ア 要点: 学校保健計画は健診、環境衛生、保健指導等を一体的に計画します。
- 練習問題266: 学校歯科医の設置について学校保健安全法が定めるのはどれか。
正解: エ 要点: 大学以外の学校には学校歯科医を置きます。
- 練習問題267: 学校保健安全法第8条に基づき学校で行うものはどれか。
正解: ア 要点: 学校は児童生徒等の心身の健康に関する相談に対応します。
- 練習問題268: 健康上の問題がある児童生徒等への学校の保健指導で適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 日常観察と健康相談を基に校内連携で早期対応し、必要なら保護者にも助言します。
- 練習問題269: 感染症にかかっている疑いのある児童生徒等に対する学校の対応で正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 校長は感染症への罹患、疑い、罹患のおそれがある場合に出席停止を行えます。
- 練習問題270: 労働安全衛生法上、有害な業務に従事する労働者の歯科健康診断について正しいのはどれか。
正解: ア 要点: 特定の有害業務では、事業者に歯科医師による健診の実施義務があります。
- 練習問題271: 事業者が行う法定健康診断の結果について、労働安全衛生法が定めるのはどれか。
正解: ウ 要点: 健診結果は労働者本人に通知されます。
- 練習問題272: 特定健康診査の実施主体と対象について正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 特定健診は医療保険の保険者が40歳以上75歳未満の加入者に行います。
- 練習問題273: 法定健康診断で異常の所見があった労働者に対し、事業者が行うことはどれか。
正解: ア 要点: 異常所見があれば医師または歯科医師の意見を聴き、適切な就業上の措置につなげます。
- 練習問題274: 特定保健指導の実施について正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 特定健診の結果から必要性を判定し、保険者が専門的な特定保健指導を行います。
- 練習問題275: 労働安全衛生法に基づく健康診断と特定健康診査の関係で正しいのはどれか。
正解: ア 要点: 他法令に基づく相当する健診を活用し、不要な重複を避けられます。
- 練習問題276: 個人情報保護法でいう個人情報に該当するのはどれか。
正解: ア 要点: 生存する個人に関し、記述等または個人識別符号で特定の人を識別できる情報が個人情報です。
- 練習問題277: 歯科健診で得た個人情報の利用目的について、個人情報取扱事業者が行うべきことはどれか。
正解: ア 要点: 健診データは、何のために使うかをできる限り特定して取り扱います。
- 練習問題278: 病歴を含む要配慮個人情報の取得について原則として正しいのはどれか。
正解: ア 要点: 病歴等の要配慮個人情報は、法定例外を除き本人同意を得て取得します。
- 練習問題279: 歯科健診の個人データを保管する事業者に求められる安全管理措置はどれか。
正解: イ 要点: 個人データは漏えいだけでなく、滅失や毀損も防ぐよう管理します。
- 練習問題280: 公衆衛生の向上のために健診の個人データを第三者に提供する際、本人同意なしの提供が法定例外に該当し得る条件はどれか。
正解: エ 要点: 公衆衛生という理由だけで提供できるのではなく、特に必要であることと同意取得困難性が必要です。
- 練習問題281: 健康増進法が国民の責務として示すのはどれか。
正解: ウ 要点: 国民にも、生涯を通じて自分の健康を把握し増進する努力が求められます。
- 練習問題282: 健康増進法の国の基本方針に含まれる生活習慣に関する事項はどれか。
正解: イ 要点: 歯の健康は、食生活や運動等と同じく健康増進の基本方針に位置付けられています。
- 練習問題283: 都道府県健康増進計画と市町村健康増進計画の策定について正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 国の基本方針、都道府県計画、市町村計画の順に勘案しながら地域化します。
- 練習問題284: 国民健康・栄養調査が明らかにする内容の組合せはどれか。
正解: イ 要点: 国民健康・栄養調査は身体、栄養摂取、生活習慣を把握します。
- 練習問題285: 健康増進法における「受動喫煙」の定義はどれか。
正解: ア 要点: 他人の喫煙で発生した煙にさらされることが受動喫煙です。
- 練習問題286: 健康増進法の受動喫煙対策で、学校や病院等の第一種施設について正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 学校や病院等は受動喫煙への配慮を特に要する第一種施設です。
- 練習問題287: 8020運動の目標はどれか。
正解: ア 要点: 8020は、80歳でも自分の歯を20本以上保とうという運動です。
- 練習問題288: 12歳児の一人平均むし歯数を示す際に用いられる指標はどれか。
正解: エ 要点: DMFT指数は永久歯の未処置歯、喪失歯、処置歯を基にむし歯経験を表します。
- 練習問題289: 砂糖摂取に着目したう蝕予防で適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 砂糖は食べる総量と頻度の両方を見直し、他の予防法と組み合わせます。
- 練習問題290: 喫煙が歯周病に及ぼす影響として正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 喫煙は歯周病の発症・進行と治療反応の悪化に関わり、禁煙は予防と治療の両方に有用です。
- 練習問題291: 水道水フロリデーションの説明で正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 水道水フロリデーションは、飲料水中のフッ化物をう蝕予防に適正な濃度へ調整する環境的方法です。
- 練習問題292: 高齢者の根面う蝕が発生しやすい理由の組合せで適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 露出根面はセメント質と象牙質からなりエナメル質より酸に弱く、唾液減少等の環境要因が重なると根面う蝕が多発しやすくなります。
- 練習問題293: 全国抜歯原因調査に関する厚生労働省の情報に基づく説明で正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 歯の喪失対策では歯周病とう蝕の両方を重視し、う蝕由来の破折も考慮します。
- 練習問題294: 砂糖摂取への保健指導を、う蝕と生活習慣病の共通対策とする理由はどれか。
正解: ア 要点: 砂糖の適正摂取は、う蝕予防と肥満・生活習慣病予防を同時に進められる取組です。
- 練習問題295: 8020運動の目標を個別の歯科医療に適用する際の考え方で適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 8020は個人に一律の治療を強制する数字ではなく、歯の喪失を減らす社会的な目標です。
- 練習問題296: 介護保険法の目的に含まれるのはどれか。
正解: イ 要点: 介護保険は、尊厳を保ち、残存能力を活かした自立生活を社会全体で支える制度です。
- 練習問題297: 介護保険の第一号被保険者と第二号被保険者の組合せで正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 65歳以上が第一号、40歳以上65歳未満の医療保険加入者が第二号です。
- 練習問題298: 介護保険法の地域支援事業を、高齢者保健事業等とどのように実施するか。
正解: イ 要点: 介護予防と高齢者保健は、高齢者の多面的な特性に合わせて連携・一体化します。
- 練習問題299: 介護保険法の「要介護状態」と「要支援状態」の区別で正しいのはどれか。
正解: ア 要点: 要介護は常時介護の必要性、要支援は悪化防止や日常生活支援の必要性を中心に区別します。
- 練習問題300: 62歳の医療保険加入者が要介護状態にある。介護保険法上の要介護者に該当するために必要な条件はどれか。
正解: エ 要点: 40〜64歳では、要介護状態の原因が特定疾病であることが給付対象の重要な条件です。
- 練習問題301: 歯科衛生士法が資格制度を定めることで目指すものはどれか。
正解: ア 要点: 歯科衛生士法は、歯科疾患の予防と口腔衛生の向上を目的とします。
- 練習問題302: 歯科衛生士法上の歯科予防処置として明示される行為はどれか。
正解: ア 要点: 機械的操作による付着物・沈着物の除去は法定の予防処置です。
- 練習問題303: 歯科衛生士法が予防処置として列挙する薬物の使用方法はどれか。
正解: ウ 要点: 法は、歯牙と口腔への薬物塗布を予防処置として定めます。
- 練習問題304: 歯科医師が患者へ薬剤を調剤して投与する必要があると認めた場合の原則はどれか。
正解: イ 要点: 投薬が必要な場合は、法定の例外を除き、患者または現に看護に当たる者へ処方箋を交付します。
- 練習問題305: 診療に従事する歯科医師が診察治療の求めを受けた場合の原則はどれか。
正解: イ 要点: 正当な事由がなければ診察治療の求めを拒めません。
- 練習問題306: 歯科衛生士になるために法が求める要件の組合せはどれか。
正解: エ 要点: 国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受ける必要があります。
- 練習問題307: 歯科衛生士の免許事項を登録する名簿を備える機関はどれか。
正解: イ 要点: 歯科衛生士名簿は厚生労働省に備えられます。
- 練習問題308: 国家試験合格後、免許が成立する手続はどれか。
正解: ウ 要点: 免許は申請に基づく歯科衛生士名簿への登録で行われます。
- 練習問題309: 厚生労働大臣が歯科衛生士名簿への登録を行ったとき、本人へ交付されるものはどれか。
正解: イ 要点: 登録により免許が行われたときは、歯科衛生士免許証が交付されます。
- 練習問題310: 国家試験は、何について行うと法に定められているか。
正解: ウ 要点: 国家試験は歯科衛生士に必要な知識と技能を評価します。
- 練習問題311: 歯科衛生士国家試験の法定実施頻度はどれか。
正解: ア 要点: 国家試験は毎年少なくとも1回行われます。
- 練習問題312: 歯科技工の対象として法に定義されるものはどれか。
正解: エ 要点: 歯科技工は、補綴物などを作成・修理・加工する業務です。
- 練習問題313: 法上の歯科技工士に該当する者はどれか。
正解: ア 要点: 歯科技工士は免許を受け、歯科技工を業とする者です。
- 練習問題314: 歯科医師法上、歯科医師でなければ行えないのはどれか。
正解: イ 要点: 歯科医業は歯科医師に限定されています。
- 練習問題315: 歯科医師が歯科医療と保健指導を掌ることで寄与するものはどれか。
正解: ア 要点: 歯科医師は公衆衛生と国民の健康な生活に寄与します。
- 練習問題316: 歯科医師が治療や診断書交付を行う前提として必要なのはどれか。
正解: エ 要点: 歯科医師は自ら診察せずに治療等をしてはなりません。
- 練習問題317: 歯科医師が診療をしたとき、本人または保護者へ行うべきことはどれか。
正解: ア 要点: 診療後は療養方法などの必要事項を指導します。
- 練習問題318: 歯科医師が診療をした後、遅滞なく行うことはどれか。
正解: エ 要点: 診療後は遅滞なく診療録へ記載します。
- 練習問題319: 医療法第1条の2第1項が、単なる治療のほかに医療の内容へ含めているものはどれか。
正解: ウ 要点: 医療には治療だけでなく、予防とリハビリテーションも含まれます。
- 練習問題320: 医療の担い手が医療提供時に努めるべき対応はどれか。
正解: イ 要点: 医療提供時は適切に説明し、患者の理解を得るよう努めます。
- 練習問題321: 歯科技工を業として行える者について正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 歯科技工を業とできるのは歯科技工士または歯科医師ですが、業務停止中の歯科医師は除かれます。
- 練習問題322: 歯科技工所へ立入検査を行う職員について正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 立入職員は身分証明書を携帯し、求められれば提示します。
- 練習問題323: 個人情報保護法第20条第1項が禁じている個人情報の取得方法はどれか。
正解: ア 要点: 偽りなどの不正な手段で個人情報を得てはいけません。
- 練習問題324: 歯科技工所に関する広告で、法律上認められる事項はどれか。
正解: エ 要点: 技工所の名称、電話番号、所在地は広告可能な事項です。
- 練習問題325: 機械的な付着物・沈着物除去の法定対象に含まれる範囲はどれか。
正解: エ 要点: 歯牙露出面と正常歯肉の遊離縁下が条文上の対象です。
- 練習問題326: 歯科衛生士免許の欠格事由に該当した場合の条文上の扱いはどれか。
正解: イ 要点: 欠格事由では、免許を与えないことがあると定められます。
- 練習問題327: 歯科衛生士免許の欠格事由として明示される刑の水準はどれか。
正解: ア 要点: 罰金以上の刑に処せられた者が欠格事由に含まれます。
- 練習問題328: 歯科衛生士法第4条第2号が免許の判断において挙げている行為はどれか。
正解: イ 要点: 業務に関する犯罪や不正も欠格事由に含まれます。
- 練習問題329: 業務に従事する歯科衛生士の届出における基準日はどれか。
正解: エ 要点: 2年ごとの対象年の12月31日現在で届け出ます。
- 練習問題330: 業務に従事する歯科衛生士が就業の届出を行う法定期限はどれか。
正解: イ 要点: 就業届は対象年の翌年1月15日までです。
- 練習問題331: 業務に従事する歯科衛生士が、就業に関する届出を行う相手はどれか。
正解: ウ 要点: 就業届は就業地の都道府県知事へ提出します。
- 練習問題332: 歯科衛生士として品位を損なう行為等があった場合に可能な処分はどれか。
正解: ウ 要点: 免許取消しまたは期間を定めた業務停止があり得ます。
- 練習問題333: 歯科衛生士法第8条第2項により、再び免許を与えることができるのはどのような場合か。
正解: ア 要点: 取消理由が解消し、再付与が適当なら再免許の可能性があります。
- 練習問題334: 歯科衛生士国家試験の問題作成と採点を行うものとして厚生労働省に置かれるのはどれか。
正解: エ 要点: 歯科衛生士試験委員が問題作成と採点を行います。
- 練習問題335: 国家試験の受験資格につながる歯科衛生士学校を指定するのは誰か。
正解: イ 要点: 歯科衛生士学校は文部科学大臣が指定します。
- 練習問題336: 国家試験の受験資格につながる歯科衛生士養成所を指定するのは誰か。
正解: イ 要点: 歯科衛生士養成所は都道府県の知事が指定します。
- 練習問題337: 外国の学校卒業者等が国内試験の受験資格を得る際に必要な認定はどれか。
正解: ウ 要点: 国内養成課程と同等以上の知識・技能が必要です。
- 練習問題338: 国家試験で不正行為があった場合に、その受験者の当該試験について厚生労働大臣がとり得る措置はどれか。
正解: イ 要点: 不正関係者は受験停止や試験無効の対象になります。
- 練習問題339: 国家試験の不正行為に関係した者について、その後の受験に及ぼし得る効果はどれか。
正解: イ 要点: 期間を定めて受験できないものとすることがあります。
- 練習問題340: 受験手数料を納付した者が試験を受けなかった場合の扱いはどれか。
正解: ウ 要点: 納付後に受験しなくても手数料は返還されません。
- 練習問題341: 歯科医師法に基づく場合を除き、法第2条第1項の予防処置を業として行える者は誰か。
正解: ア 要点: 法定の予防処置は原則として歯科衛生士の業務独占です。
- 練習問題342: 診療補助で衛生上危害のおそれがある行為を行う原則的条件はどれか。
正解: エ 要点: 危害のおそれがある行為には主治の歯科医師の指示が必要です。
- 練習問題343: 歯科衛生士法第13条の2のただし書が例外として認める行為はどれか。
正解: イ 要点: 臨時応急の手当は例外として差し支えありません。
- 練習問題344: 就業地を管轄する保健所長から歯科保健指導の業務について指示を受けた場合の対応はどれか。
正解: ウ 要点: 管轄保健所長の歯科保健指導に関する指示には従います。
- 練習問題345: 適正な歯科医療の確保のために求められる職務上の姿勢はどれか。
正解: ウ 要点: 歯科医療関係者と緊密に連携するよう努めます。
- 練習問題346: 公衆衛生上の重大な危害を防ぐため特に必要な場合、厚生労働大臣が歯科医師にできることはどれか。
正解: ア 要点: 厚生労働大臣は、重大な公衆衛生上の危害を防ぐため、歯科医療または保健指導について必要な指示を行えます。
- 練習問題347: 歯科医師法上の診療録の保存期間はどれか。
正解: ア 要点: 診療録は5年間保存します。
- 練習問題348: 歯科技工士法上、業として歯科技工を行うために原則として必要なものはどれか。
正解: エ 要点: 歯科技工は原則として歯科医師の指示書に基づきます。
- 練習問題349: 歯科技工士法第18条のただし書により、業として歯科技工を行うことができる場面はどれか。
正解: ア 要点: 病院・診療所内で担当歯科医師が直接指示する場合が例外です。
- 練習問題350: 歯科技工指示書の保存期間と起算点の組合せはどれか。
正解: エ 要点: 指示書は歯科技工終了日から2年間保存します。
- 練習問題351: 歯科技工士が行ってはならない患者への行為の組合せはどれか。
正解: イ 要点: 印象採得、咬合採得、試適、装着などは歯科技工士が行えません。
- 練習問題352: 歯科技工所を開設した場合の届出期限はどれか。
正解: イ 要点: 歯科技工所の開設届は開設後10日以内です。
- 練習問題353: 開設者自身が管理者にならない歯科技工所で置くべき管理者はどれか。
正解: ア 要点: 管理者は歯科医師または歯科技工士です。
- 練習問題354: 歯科技工所管理者の職務として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 管理者は従業者を監督し、適切な業務遂行へ注意します。
- 練習問題355: 技工所の不完全な構造設備で補綴物等が有害となるおそれがある場合、都道府県知事ができることはどれか。
正解: ア 要点: 都道府県知事は相当期間を定めて設備改善を命じられます。
- 練習問題356: 歯科技工所の開設者が第24条に基づく命令に従わないとき、都道府県知事がとることができる措置はどれか。
正解: ア 要点: 改善まで技工所の全部または一部を使用禁止にできます。
- 練習問題357: 医療法上、病院と診療所を入院施設の規模で分ける基準はどれか。
正解: イ 要点: 20人以上の入院施設が病院、無床または19人以下が診療所です。
- 練習問題358: 個人情報保護法第22条が個人データの内容について求めている取扱いはどれか。
正解: エ 要点: 正確・最新に保ち、不要になったデータは消去するよう努めます。
- 練習問題359: 従業者に個人データを取り扱わせる事業者に必要な対応はどれか。
正解: ア 要点: 従業者には個人データの安全管理に必要な監督を行います。
- 練習問題360: 個人データ取扱いを外部へ委託した場合に事業者が行うことはどれか。
正解: ア 要点: 外部委託後も委託先を適切に監督します。
- 練習問題361: 歯周病患者のエックス線写真で確認する歯槽骨喪失量が示すのはどれか。
正解: エ 要点: 歯槽骨喪失量は、すでに失われた支持骨の量を示します。
- 練習問題362: 歯科のエックス線撮影の被ばく量を年間の自然放射線と比較した目安はどれか。
正解: イ 要点: 歯科撮影の被ばく量は、年間自然放射線の数十分の1~数百分の1程度と示されます。
- 練習問題363: 歯周病の原因となる特定の病原体の種類や量を調べるために行われる検査はどれか。
正解: ア 要点: 歯周病原菌の関与は細菌検査で調べます。
- 練習問題364: 健康増進事業実施要領(令和6年度)が歯周病検診の対象とする年齢の組合せはどれか。
正解: イ 要点: 令和6年度の実施要領では20・30・40・50・60・70歳が対象です。
- 練習問題365: 2023年版マニュアルに基づく歯周病検診でプロービングする対象はどれか。
正解: イ 要点: 口腔を6分画し、各分画の代表歯を評価します。
- 練習問題366: 地域の歯周病検診で、大まかな目盛りで簡易的にポケットを調べる器具はどれか。
正解: エ 要点: 地域検診ではWHOプローブを用います。
- 練習問題367: 地域の歯周病検診で用いられる判定の組合せはどれか。
正解: イ 要点: 検診結果は異常なし・要指導・要精密検査に分けられます。
- 練習問題368: 地域の歯周病検診で「要精密検査」と判定された後の対応はどれか。
正解: エ 要点: 要精密検査では歯科医療機関で歯周組織を詳しく調べます。
- 練習問題369: 地域の歯周病検診の問診で確認する項目の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 問診では受診・セルフケア・全身疾患・喫煙を確認します。
- 練習問題370: 口腔に入ったたばこの有害物質が局所に取り込まれる経路はどれか。
正解: ア 要点: たばこの有害物質は口腔粘膜や歯肉から吸収されます。
- 練習問題371: たばこの有害成分により歯肉の血管が収縮したときに起こる変化はどれか。
正解: ウ 要点: 血管収縮は歯肉血流を減らし、酸素供給を低下させます。
- 練習問題372: 萌出直後の歯が酸で溶けやすい理由はどれか。
正解: ウ 要点: 萌出直後の歯は石灰化が未成熟です。
- 練習問題373: 萌出後の歯が石灰化を終えるまでの目安はどれか。
正解: ア 要点: 萌出後の石灰化完了には2~4年かかります。
- 練習問題374: 就寝前の甘味摂取がう蝕リスクを高める夜間の変化はどれか。
正解: エ 要点: 夜間は唾液が減り、酸の緩衝や自浄が低下します。
- 練習問題375: 喫煙している歯周病患者が禁煙したときに期待できる変化はどれか。
正解: ア 要点: 禁煙によって歯周組織の状態と治療効果の改善が期待できます。
- 練習問題376: 歯科診療が禁煙の動機付けを行いやすい理由はどれか。
正解: イ 要点: 歯や歯肉は患者自身が観察できるため、禁煙の動機付けに活用できます。
- 練習問題377: 禁煙を続ける患者に、禁煙後の歯や歯肉の変化を示す主な目的はどれか。
正解: ア 要点: 禁煙後の口腔変化の可視化は、禁煙継続と再喫煙防止を支えます。
- 練習問題378: 服薬中の高齢者で根面う蝕が多発する際に確認したい口腔内変化はどれか。
正解: ウ 要点: 服薬などによる唾液減少は根面う蝕多発に関わります。
- 練習問題379: 初期う蝕で、唾液中のカルシウムが入り込んで溶けた部分を埋めていく病変部を何というか。
正解: イ 要点: 初期う蝕では表面下に脱灰層が形成されます。
- 練習問題380: う蝕原因菌の代表的な組合せはどれか。
正解: イ 要点: 代表的なう蝕原因菌はミュータンスレンサ球菌と乳酸桿菌です。
- 練習問題381: 代表的う蝕原因菌が砂糖から主に作る酸はどれか。
正解: ウ 要点: 代表的う蝕原因菌は砂糖から主に乳酸を作ります。
- 練習問題382: 小さなう蝕や前歯の審美修復で多く用いられる材料はどれか。
正解: エ 要点: 小さなう蝕や前歯では歯冠色レジンが多く使われます。
- 練習問題383: 初期歯周病の診断で歯科医療機関の検査が重要な理由はどれか。
正解: ウ 要点: 初期は自覚症状が乏しく、検査での発見が重要です。
- 練習問題384: 健康な歯肉でみられる歯周ポケット深さの目安はどれか。
正解: イ 要点: 健康な歯肉のポケットは1~2mm程度です。
- 練習問題385: レジン修復を口腔内で直接完了できる理由はどれか。
正解: エ 要点: 光照射でレジンを口腔内硬化できます。
- 練習問題386: 直接充填が難しい大きな欠損で行う製作手順はどれか。
正解: イ 要点: 大きな欠損では型と模型を用いた間接修復を行います。
- 練習問題387: 根管治療で歯髄周囲の感染象牙質を除去する器具はどれか。
正解: ア 要点: リーマーやファイルで根管内の感染部を除去します。
- 練習問題388: 清掃した根管へ再感染防止のために用いる材料として示されるのはどれか。
正解: エ 要点: 根管はゴム系材料などで緊密に封鎖し、再感染を防ぎます。
- 練習問題389: 根管治療後の歯で、かぶせ物を支えるために歯髄腔へ設けるものはどれか。
正解: ウ 要点: 根管治療後は金属やレジンで土台を作ることがあります。
- 練習問題390: 歯周病に罹患した歯肉でみられ得るポケット深さはどれか。
正解: イ 要点: 歯周病では3mmを超えるポケットがみられます。
- 練習問題391: 歯周ポケット測定時に加える圧の目安はどれか。
正解: ウ 要点: プロービングは約25gの軽い圧で行います。
- 練習問題392: 歯面の清掃状態を、その場で目に見えるようにするために用いるものはどれか。
正解: イ 要点: 染色液でプラークを染め出して付着率を記録します。
- 練習問題393: プラーク付着率から予測する際に役立つものはどれか。
正解: ウ 要点: 付着率は炎症改善と再発リスクの評価に役立ちます。
- 練習問題394: 歯肉の炎症が今どれだけ活動しているかを、プロービング時の反応から数値化する指標はどれか。
正解: ア 要点: 歯肉出血の程度は出血指数で評価します。
- 練習問題395: ピンセットなどで歯に力を加え、支持組織がどれだけ残っているかを判定する検査はどれか。
正解: イ 要点: 歯の揺れは動揺度検査で評価します。
- 練習問題396: 歯周治療を開始するとき、処置前に行うことはどれか。
正解: エ 要点: 治療前に精密検査で状態と悪化要因を分析します。
- 練習問題397: 適切な歯みがき後に期待される歯肉の変化はどれか。
正解: ア 要点: プラーク除去で歯肉の腫れと出血が改善します。
- 練習問題398: 歯みがきで歯肉が引き締まると歯石除去を行いやすくなる理由はどれか。
正解: エ 要点: 炎症が減ると歯肉縁下歯石を視認・操作しやすくなります。
- 練習問題399: 歯石除去後に歯肉炎症がさらに改善する主な理由はどれか。
正解: ア 要点: 歯石除去で細菌負荷が減り、炎症が改善します。
- 練習問題400: 歯周病再発を防ぐため除去・再治療を検討する局所因子はどれか。
正解: エ 要点: 不適合修復物はプラーク停滞を招くため見直します。
- 練習問題401: 異常な咬み合わせが歯周組織へ与え得る影響はどれか。
正解: ウ 要点: 異常な咬合力は歯槽骨へ負担をかけます。
- 練習問題402: 歯周基本治療後、メインテナンス移行前に行うことはどれか。
正解: ア 要点: 基本治療後は再評価を行って次の段階を決めます。
- 練習問題403: 歯周外科を検討する臨床状況はどれか。
正解: ウ 要点: 基本治療後も深いポケットが残る場合に外科を検討します。
- 練習問題404: 歯周外科でポケットを減少させる主な臨床目的はどれか。
正解: イ 要点: 外科処置は深部を清掃しやすい形態へ改善します。
- 練習問題405: 歯周治療後のメインテナンスに含まれるものはどれか。
正解: イ 要点: メインテナンスは定期チェックと口腔清掃です。
- 練習問題406: 歯周治療後に管理しない場合の再発要因の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 細菌の再増加と咬合変化が再発に関わります。
- 練習問題407: 一見健康な歯肉で歯周病再発を疑う検査所見はどれか。
正解: エ 要点: 深さの増加や出血は再発の早期徴候です。
- 練習問題408: 歯周メインテナンス間隔の決め方として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 間隔は個々の再発リスクに応じて決めます。
- 練習問題409: 治療前が重症で歯みがきも不十分な患者に示される間隔の目安はどれか。
正解: ア 要点: 高リスク患者では1~3か月ごとの管理が目安です。
- 練習問題410: 軽度歯周炎で歯みがきが良好な患者に許容され得る間隔はどれか。
正解: イ 要点: 低リスクで安定していれば半年ごとの場合もあります。
- 練習問題411: 歯周組織再生療法について適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 再生療法は適応症例で歯周支持組織の回復を図ります。
- 練習問題412: 歯周治療後に小さな咬合力の偏りも問題となり得る理由はどれか。
正解: ウ 要点: 支持骨が少ない歯では力の偏りが大きな負担になります。
- 練習問題413: 歯周病が進行して著しく動揺する歯の早期抜歯を検討する際の判断はどれか。
正解: ウ 要点: 著しい動揺歯は、口腔全体のバランスと保存価値を評価して判断します。
- 練習問題414: 歯周治療後に歯肉炎症は減ったが、歯槽骨による支持が不十分な歯へ検討する対応はどれか。
正解: エ 要点: 支持骨が不十分な歯は、修復物による固定を検討します。
- 練習問題415: 高齢者の口腔機能検査で、咀嚼機能低下や低舌圧など7項目のうち3項目以上に該当した場合の対応はどれか。
正解: エ 要点: 7項目のうち3項目以上に該当したら口腔機能低下症と診断し、計画的に管理します。
- 練習問題416: 高齢者の咀嚼・嚥下などの状態を客観的に把握する取組はどれか。
正解: ア 要点: 口腔機能検査は歯科医療機関や後期高齢者歯科健診で行われます。
- 練習問題417: 口腔機能低下症の管理で、全身の健康維持につなげる対応はどれか。
正解: ア 要点: 必要な歯科治療と口腔機能トレーニングを組み合わせます。
- 練習問題418: 糖尿病を伴う患者の歯周状態が安定した後の管理として適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 糖尿病患者ではより短い管理間隔を検討します。
- 練習問題419: 歯周治療の流れと期間を患者に説明する際の適切な対応はどれか。
正解: イ 要点: 歯周治療は病態と口腔環境に応じて個別化し、十分に話し合います。
- 練習問題420: 歯周病と全身疾患の関連を説明する際の適切な態度はどれか。
正解: イ 要点: 全身関連はエビデンスの強さを区別して説明します。
- 練習問題421: 薬用歯みがき類製造販売承認基準で定められる歯磨剤中のフッ化物イオン濃度の上限はどれか。
正解: イ 要点: 歯磨剤の承認基準上限は1,500ppmFです。
- 練習問題422: 歯が生えてから2歳までの幼児に用いる900~1,000ppmF歯磨剤の目安量はどれか。
正解: エ 要点: 2歳までは米粒程度の少量を用います。
- 練習問題423: 3~5歳児に用いる900~1,000ppmF歯磨剤の目安量はどれか。
正解: ア 要点: 3~5歳では5mm程度が目安です。
- 練習問題424: 6歳以上に推奨されるフッ化物配合歯磨剤の濃度はどれか。
正解: イ 要点: 6歳以上は1,400~1,500ppmFが推奨されます。
- 練習問題425: 3歳以上がフッ化物配合歯磨剤で歯を磨いた後、うがいをする場合の方法はどれか。
正解: ウ 要点: すすぐなら少量の水で1回にします。
- 練習問題426: うがいのできない幼児の歯みがき後に行ってよい対応はどれか。
正解: イ 要点: 吐き出せない場合は軽い拭き取りも選択できます。
- 練習問題427: フッ化物歯面塗布の実施者として示されるのはどれか。
正解: ア 要点: 歯面塗布は歯科専門職が行います。
- 練習問題428: フッ化物歯面塗布剤の代表的なフッ化物イオン濃度はどれか。
正解: エ 要点: 代表的な歯面塗布剤は約9,000ppmFです。
- 練習問題429: フッ化物歯面塗布終了後の指導として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 塗布後30分はうがいと飲食を控えます。
- 練習問題430: フッ化物歯面塗布の予防効果を得るための受け方はどれか。
正解: エ 要点: 単回で終えず、年2回以上継続します。
- 練習問題431: フッ化物洗口の毎日法で用いる濃度の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 毎日法は225、250または450ppmFです。
- 練習問題432: 集団フッ化物洗口を幼児に開始する前の確認として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 水で洗口と吐き出しを練習してから開始します。
- 練習問題433: フッ化物洗口中に誤飲を防ぐ頭部の姿勢はどれか。
正解: ウ 要点: 洗口はうつむき加減で行います。
- 練習問題434: シーラント材にグラスアイオノマーを用いることで期待される作用はどれか。
正解: イ 要点: 材料中のフッ化物が再石灰化を促します。
- 練習問題435: シーラント処置後に定期確認が必要な主な理由はどれか。
正解: ア 要点: 欠落や破折を見つけ、必要なら再処置します。
- 練習問題436: 歯みがきでう蝕予防に直接寄与する機械的作用はどれか。
正解: イ 要点: ブラッシングは歯面のプラークを機械的に除去します。
- 練習問題437: 接触が緊密で隙間の小さい歯間部に適する清掃用具はどれか。
正解: ウ 要点: 狭い歯間部には細い糸状のフロスが適します。
- 練習問題438: 歯間空隙が大きい部位の清掃に適する用具はどれか。
正解: イ 要点: 広い歯間部には歯間ブラシを用います。
- 練習問題439: 歯間ブラシのサイズ選択として適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 隙間よりやや小さいサイズで損傷を防ぎます。
- 練習問題440: 石灰化した歯石への対応として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 歯石は専門器具で機械的に取り除きます。
- 練習問題441: PMTCの説明として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: PMTCは専門家による機械的歯面清掃です。
- 練習問題442: 歯石表面がプラークコントロールを難しくする理由はどれか。
正解: イ 要点: 粗造な歯石表面はプラークの足場になります。
- 練習問題443: 地域のう蝕予防でシーラントと組み合わせる取組はどれか。
正解: ア 要点: 集団のフッ化物洗口と高リスク歯へのシーラントを組み合わせます。
- 練習問題444: 集団フッ化物洗口の継続期間として、マニュアルが望ましいとするものはどれか。
正解: イ 要点: 保育園・幼稚園等から中学校卒業まで継続することが望ましいとされています。
- 練習問題445: う蝕予防におけるフッ化物の歯質への直接的な作用はどれか。2つ選べ。
正解: ア・イ 要点: フッ化物は再石灰化の促進と歯質の耐酸性向上でう蝕を防ぎます。
- 練習問題446: 歯肉退縮があり根面う蝕リスクの高い高齢者に勧める日常的対策はどれか。
正解: イ 要点: 根面う蝕にもフッ化物歯磨剤を継続利用します。
- 練習問題447: 嚥下障害がある要介護者へフッ化物歯磨剤を用いる際の対応はどれか。
正解: エ 要点: 誤嚥を防ぐため吸水・吸引を組み合わせます。
- 練習問題448: からみがきを好む人がフッ化物の局所効果も得る方法はどれか。
正解: エ 要点: ダブルブラッシングでフッ化物を歯面へ供給します。
- 練習問題449: 溶液タイプの歯面塗布剤を小綿球に浸して歯面へ適用する方法はどれか。
正解: イ 要点: 小綿球や綿棒を使うのは綿球・綿棒法です。
- 練習問題450: 小児のフッ化物歯面塗布1回で準備する薬剤量の上限はどれか。
正解: ウ 要点: 小児1回分は2gまたは2mL以内です。
- 練習問題451: 歯面塗布を他のフッ化物応用へ追加する優先度が高い者はどれか。
正解: イ 要点: 高リスク者では専門的塗布を追加します。
- 練習問題452: 集団洗口用の洗口液を調製する際の対応はどれか。
正解: イ 要点: 調製指示書に従い、所定濃度を正確に作ります。
- 練習問題453: 調製した集団洗口液を入れる容器として適するのはどれか。
正解: イ 要点: フッ化物はガラス成分と反応するため合成樹脂容器を用います。
- 練習問題454: 週1回法の実施後にポリタンクへ残った洗口液の扱いはどれか。
正解: ウ 要点: 週1回法の残液はその日のうちに廃棄します。
- 練習問題455: 集団洗口で飛沫を抑えて紙コップへ吐き出す方法はどれか。
正解: エ 要点: 口元近くの低い位置で静かに吐き出します。
- 練習問題456: 家庭で毎日法のフッ化物洗口を行う望ましい時機はどれか。
正解: ウ 要点: 家庭では就寝前の歯みがき後が望ましい時機です。
- 練習問題457: シーラントの適応判断で用いる歯単位の情報はどれか。
正解: エ 要点: 深い溝や萌出状態など対象歯の情報を評価します。
- 練習問題458: シーラント適応の個体リスク評価に含まれるものはどれか。
正解: ア 要点: 過去のう蝕経験は将来リスクを考える重要な情報です。
- 練習問題459: フッ化物歯面塗布で、上下顎の歯面へまとめて薬剤を作用させる手技に用いる器具はどれか。
正解: エ 要点: トレー法は薬剤を入れた専用トレーを歯列へ装着します。
- 練習問題460: 砂糖摂取の適正化と併せるべきう蝕予防策はどれか。
正解: ア 要点: 食生活改善だけにせず、フッ化物応用を併用します。
- 練習問題461: スクロースを含む間食の代替候補としてう蝕を生じにくい甘味料はどれか。
正解: エ 要点: キシリトールは非う蝕原性の代用甘味料です。
- 練習問題462: デンタルフロスが接触点を通過した後の操作はどれか。
正解: ウ 要点: 手前と奥の両歯面へ沿わせて清掃します。
- 練習問題463: 臼歯部へ挿入しやすい歯間ブラシの形態はどれか。
正解: エ 要点: 奥歯には角度のついたL字型が扱いやすいです。
- 練習問題464: PMTCで回転式器具を使う前に行う操作はどれか。
正解: ア 要点: 染色で磨き残しを可視化してから清掃します。
- 練習問題465: PMTCで粗い研磨粒子を用いた後の最終仕上げはどれか。
正解: イ 要点: 粗い粒子で除去し、細かい粒子で仕上げます。
- 練習問題466: フッ化物洗口1回で、口腔の容積に合わせて用いる洗口液量はどれか。
正解: ア 要点: 1回の洗口には、口腔の容積に合わせて5~10mLを用います。
- 練習問題467: フッ化物歯面塗布の歯ブラシ法で用いる組合せはどれか。
正解: イ 要点: 歯ブラシ法はゲル製剤を歯ブラシで歯面へ塗布します。
- 練習問題468: ブラッシング指導前にプラーク染色を行う主な利点はどれか。
正解: イ 要点: 磨き残しを見える形にして改善部位を特定します。
- 練習問題469: 4歳児へ家庭でのう蝕予防を提案する組合せはどれか。
正解: イ 要点: 3~5歳の濃度、量、回数をまとめて適用します。
- 練習問題470: シーラントの長期的なう蝕予防効果について、資料に合う評価はどれか。
正解: イ 要点: シーラントは長期的な予防効果があり、フッ化物との併用で効果が高まります。
- 練習問題471: 幼稚園でフッ化物洗口を導入する準備として最も適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 洗口能力と実施方法の両方を導入前に整えます。
- 練習問題472: 集団洗口の安全管理で是正すべき運用はどれか。
正解: ウ 要点: 無表示の飲料容器は取り違えを招くため是正します。
- 練習問題473: 萌出途中で深い裂溝をもつ第一大臼歯への予防計画はどれか。
正解: イ 要点: 適応評価、処置、定期確認を一連で行います。
- 練習問題474: 間食頻度が高く、深い小窩裂溝と多量のプラークがある児童への包括的対策はどれか。
正解: ウ 要点: 細菌、糖、歯面の各リスクへ同時に介入します。
- 練習問題475: 甘い飲料を少量ずつ一日中飲む習慣の改善案はどれか。
正解: エ 要点: 量だけでなく口腔が糖に触れる回数を減らします。
- 練習問題476: 歯周治療後に前歯部は緊密、臼歯部は空隙が広い者への用具選択はどれか。
正解: ウ 要点: 歯間空隙の大きさと部位に合わせて用具を変えます。
- 練習問題477: 矯正装置周囲にプラークが残る者へのPMTC後の対応はどれか。
正解: イ 要点: 専門ケアは日常のプラーク管理を置き換えません。
- 練習問題478: 歯肉縁上歯石と隣接面プラークがある者への処置順序として適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 沈着物除去と再発予防のセルフケアをつなげます。
- 練習問題479: 重度歯周炎治療後で清掃不良とプロービング時出血がある者への管理はどれか。
正解: エ 要点: 高リスク者は1~3か月など短い間隔を検討します。
- 練習問題480: 喫煙者で歯肉出血が少ないが深い歯周ポケットがある場合の解釈はどれか。
正解: エ 要点: 喫煙は見かけの出血を弱めてもリスクを下げません。
- 練習問題481: 保健指導の面接で、対象者が改善すべき生活習慣に気付くための働きかけはどれか。
正解: イ 要点: 本人が生活習慣を客観視できる面接が、気付きのきっかけになります。
- 練習問題482: 新しい健康行動を一人で続けにくい対象者に、マニュアルが例示する支援の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 定期的な助言と仲間の存在を行動継続の支えにします。
- 練習問題483: 新しい口腔保健行動を実行できた対象者への対応として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 具体的な承認と励ましは自己効力感を高めます。
- 練習問題484: ヘルスビリーフモデルで内的な行動のきっかけとなるものはどれか。
正解: ウ 要点: 自分で感じた症状は内的な行動のきっかけになります。
- 練習問題485: 保健指導で翌年以降の健診受診を支える方法はどれか。
正解: エ 要点: 継続受診の意味を本人が理解し納得できるよう支えます。
- 練習問題486: マニュアルがポピュレーションアプローチとして例示する組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 参加経路を増やし、集団全体が選びやすい環境を整えます。
- 練習問題487: ヘルスビリーフモデルで健康行動の可能性を高める主な二要因はどれか。
正解: エ 要点: 脅威の認識と、行動の利益・障壁の比較が中心です。
- 練習問題488: 行動変容ステージを面接で把握する主な目的はどれか。
正解: イ 要点: 現在の準備性を把握し、次の段階へ進む支援を選びます。
- 練習問題489: 保健指導で行動目標を設定するときの基本はどれか。
正解: ア 要点: 行動する本人が、生活に取り入れられる目標を選びます。
- 練習問題490: 行動変容ステージと保健指導の対応で正しい組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 準備期では、本人が目標・方法・行動計画を具体化します。
- 練習問題491: 健康行動の支援手法としてマニュアルが例示する組合せはどれか。
正解: イ 要点: 複数の面接・行動支援手法を対象者に合わせて取り入れます。
- 練習問題492: 乳幼児の口腔機能の獲得に影響し得る習癖として、マニュアルが例示する組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 指しゃぶり、唇を吸う・かむ癖、舌を前へ出す癖などを確認します。
- 練習問題493: 乳幼児または児童の歯の萌出が極端に遅いと相談された場合の対応はどれか。
正解: エ 要点: 萌出時期の個人差を踏まえ、極端な遅れは歯科受診へつなげます。
- 練習問題494: 口腔の健康に関心がありセルフケアもできている人への声かけはどれか。
正解: ア 要点: できている点を認め、専門的ケアと健診で維持を支えます。
- 練習問題495: 口腔の健康に関心はあるがセルフケアをしていない人への支援はどれか。
正解: エ 要点: 関心を具体的なセルフケア開始へつなげます。
- 練習問題496: 多忙で口腔保健行動に取り組めない人への提案はどれか。
正解: ア 要点: 忙しい人には無理なく始められる小さな変化を提案します。
- 練習問題497: 各ライフステージに共通する歯科疾患対策の組合せはどれか。
正解: エ 要点: セルフケアとプロフェッショナルケアは歯科疾患対策の両輪です。
- 練習問題498: 歯科健診後の保健指導で受診勧奨を個別化する基礎情報はどれか。
正解: ウ 要点: 健診で分かったリスクに応じて健診・治療への受診を促します。
- 練習問題499: 磨き忘れを減らすための歯みがき指導はどれか。
正解: イ 要点: 歯列に沿った一定の順序は磨き忘れを減らします。
- 練習問題500: う蝕予防の食生活指導で確認する内容はどれか。
正解: ア 要点: 糖分を摂る回数を把握し、頻回摂取を減らします。
- 練習問題501: 乳幼児の保護者へ勧める口腔内の確認習慣はどれか。
正解: イ 要点: 保護者が毎日仕上げ磨きと口腔内観察を行います。
- 練習問題502: 幼児が自分で歯ブラシを持つ際に保護者へ伝える安全上の注意はどれか。
正解: エ 要点: 幼児の歯みがきは保護者が見守り、喉つき事故を防ぎます。
- 練習問題503: 少年期の歯科保健課題へ学校で対応する体制はどれか。
正解: イ 要点: 学校内外の専門職と家庭が連携して支援します。
- 練習問題504: 成人期の歯科保健指導で生活習慣を広く確認する理由はどれか。
正解: ウ 要点: 成人期は環境変化に伴う複数の生活習慣リスクを評価します。
- 練習問題505: メタボリックシンドロームの診断で用いられる基準項目はどれか。2つ選べ。
正解: ア・イ 要点: 腹囲(内臓脂肪蓄積)を必須項目とし、血圧・血糖・脂質で診断します。
- 練習問題506: 生活習慣の改善へ抵抗を示す対象者への対応はどれか。
正解: エ 要点: 抵抗の背景を聴き、本人が受け入れられる選択肢を作ります。
- 練習問題507: 新しい健康行動の継続を促すプログラムの工夫はどれか。
正解: ウ 要点: 快適で楽しめる経験は行動の継続を後押しします。
- 練習問題508: 個人の健康行動を継続しやすくする環境への働きかけはどれか。
正解: イ 要点: 職場・地域の選択肢とコミュニティも継続を支えます。
- 練習問題509: ヘルスビリーフモデルにおける外的な『行動のきっかけ』はどれか。
正解: ウ 要点: 医療従事者からの情報提供は外的な行動のきっかけになります。
- 練習問題510: 生活習慣改善の意識はあるが口腔の健康へ関心がない人への支援はどれか。
正解: イ 要点: 既存の健康意識を入口に、口腔と全身のつながりを伝えます。
- 練習問題511: 口腔にも生活習慣改善にも関心がない人への支援はどれか。
正解: ア 要点: 身近な気付きを作り、小さな変化とフォローアップへつなげます。
- 練習問題512: 対象者別の歯科保健指導を組み立てる前に、本人について把握する情報の組合せはどれか。
正解: エ 要点: 価値観、関心、行動、健康状態を合わせて把握します。
- 練習問題513: 保健指導の後に「やりたいとは思うが、帰宅が遅く朝も余裕がない」と話す対象者の評価はどれか。
正解: ア 要点: 関心や理解と、実行を妨げる生活上の障壁を分けて捉えます。
- 練習問題514: 歯科疾患対策を理解しやすく伝える方法はどれか。
正解: イ 要点: 分かりやすい教材を対話と個別の所見説明に活用します。
- 練習問題515: 歯科保健行動への関心を高める説明の工夫はどれか。
正解: ウ 要点: 口腔と全身の関係を根拠の範囲内で伝え、動機付けに活かします。
- 練習問題516: 歯科保健指導を他の健康関連事業と連携して行う主な意義はどれか。
正解: エ 要点: 健康事業間の連携は共通リスクへの一貫した支援を可能にします。
- 練習問題517: 歯が生える前の乳児の保護者へ伝える口腔ケア準備はどれか。
正解: ウ 要点: 萌出前はガーゼで優しく触れ、口腔ケアへ慣れる準備をします。
- 練習問題518: 1歳6か月児の仕上げ磨きで保護者へ示す重点部位はどれか。
正解: イ 要点: 上顎前歯の歯肉境と歯間部を丁寧に仕上げます。
- 練習問題519: 3歳児の保護者へ重点的な観察を勧める歯面はどれか。
正解: イ 要点: 3歳頃は乳臼歯の溝と歯間部を重点的に観察します。
- 練習問題520: 萌出したばかりの第一大臼歯をもつ6歳児への保健指導はどれか。
正解: ウ 要点: 萌出直後の永久歯は家庭清掃と専門的予防を組み合わせます。
- 練習問題521: 歯の交換で肉や野菜を食べにくい9歳頃の児童への食生活支援はどれか。
正解: ア 要点: 交換期は食材を除くのでなく、食べやすい形へ調整します。
- 練習問題522: 永久歯列が整う12歳頃に保護者へ勧める関わりはどれか。
正解: イ 要点: 自立を尊重しながら保護者の見守りと健診を続けます。
- 練習問題523: 歯肉に炎症がある成人へ示す歯ブラシの当て方はどれか。
正解: エ 要点: 歯肉境へ毛先を約45度で当て、軽い力で小刻みに磨きます。
- 練習問題524: 成人へ歯間清掃用具を指導する際の選択基準はどれか。
正解: エ 要点: 用具の種類とサイズを口腔状態に合わせ、使い方も伝えます。
- 練習問題525: 高齢者へ歯の欠損を長期間放置しないよう説明する根拠はどれか。
正解: ウ 要点: 欠損放置は周囲の歯の移動と咀嚼機能低下を招き得ます。
- 練習問題526: 義歯を使用している高齢者への受診指導はどれか。
正解: エ 要点: 口腔の変化に合わせ、義歯を定期的に評価・調整します。
- 練習問題527: 歯肉退縮がある高齢者への根面う蝕予防指導の組合せはどれか。
正解: ア 要点: 清掃、糖の頻度調整、フッ化物、定期受診を組み合わせます。
- 練習問題528: 口の機能に軽微な衰えが重なる高齢者への保健指導はどれか。
正解: エ 要点: 小さな衰えを早く見つけ、口腔体操などの予防行動へつなげます。
- 練習問題529: 『出血が続く自分は歯周病になる可能性が高い』という認識は何に当たるか。
正解: イ 要点: 自分が病気になる可能性の受け止めは罹患性の認識です。
- 練習問題530: 『歯を失えば食事と仕事に大きく影響する』という認識は何に当たるか。
正解: イ 要点: 病気になった場合の結果の重さは重大性の認識です。
- 練習問題531: 『フロスは有効だが朝は時間がない』と話す対象者への支援はどれか。
正解: エ 要点: 認識している利益を保ち、具体的な障壁を小さくします。
- 練習問題532: 『来週から就寝前にフロスを始めるため購入した』人のステージはどれか。
正解: エ 要点: 一か月以内の開始を決め具体的に備えているため準備期です。
- 練習問題533: 3~5歳児に対するフッ化物配合歯磨剤の使用指導で正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 3~5歳では900~1,000 ppmFを5mm程度使用し、すすぎは少量の水で1回です。
- 練習問題534: 糖尿病患者へ歯周病との関連を説明する内容として適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 糖尿病と歯周病には双方向的な関連が報告されています。
- 練習問題535: 現在歯数と健康寿命に関するマニュアル掲載の研究結果を説明する際、適切なのはどれか。
正解: ア 要点: 現在歯数と健康寿命の関連を、因果関係と断定せず説明します。
- 練習問題536: 9~10か月頃の乳児について、マニュアルに沿う離乳食指導はどれか。
正解: エ 要点: 9~10か月頃は3回食へ進め、歯ぐきでつぶせる固さを取り入れます。
- 練習問題537: つわりで通常の歯みがきが難しい妊婦への個別支援はどれか。
正解: ア 要点: 用具、味、時間帯を調整し、つわり中も可能な清掃を探します。
- 練習問題538: 妊婦への歯科保健指導を包括的に行う組合せはどれか。
正解: エ 要点: 妊娠中の口腔リスクと胎児期の栄養を、実行可能な対策と共に伝えます。
- 練習問題539: 情報機器の操作に不安がある高齢者へ、歯ブラシの当て方を指導する方法はどれか。
正解: ウ 要点: 情報機器の操作が障壁になる場合は、対面での実演と確認が有効です。
- 練習問題540: 移動が負担となる住民の参加を広げる歯科保健教室の設計はどれか。
正解: イ 要点: 遠隔方式と共通教材を組み合わせ、参加しやすさと指導の標準化を図ります。
- 練習問題541: 医薬品医療機器等法上の医療機器の説明はどれか。
正解: ウ 要点: 医療機器は診断、治療、予防等を目的とする機械器具等です。
- 練習問題542: 手に目で確認できる血液が付着したときの手指衛生はどれか。
正解: エ 要点: 目に見える有機物の汚染は、流水を用いて物理的に除去します。
- 練習問題543: 手に目で確認できる汚れがない診療前後に使用できるのはどれか。
正解: ア 要点: 目に見える汚染がない場面では擦式アルコール製剤を用いられます。
- 練習問題544: 診療用グローブを交換する基本的な単位はどれか。
正解: ア 要点: 診療用グローブは患者間で使い回さず、患者ごとに交換します。
- 練習問題545: 歯科診療を介助する歯科衛生士のグローブ着用として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 介助者も微生物伝播を防ぐためグローブを着用します。
- 練習問題546: 医療用グローブの着用で減らせる微生物伝播の組合せはどれか。
正解: エ 要点: 医療用グローブは、患者と医療者の双方向および患者間の微生物伝播を減らします。
- 練習問題547: 診療に使ったグローブで環境整備を続けない理由はどれか。
正解: ア 要点: 診療用グローブのまま環境に触れると交差汚染を起こします。
- 練習問題548: 診療に着用した白衣のまま飲食や外出を避ける理由はどれか。
正解: イ 要点: 診療衣の汚染を飲食場所や院外へ持ち出しません。
- 練習問題549: 技工所から戻った義歯の保管で汚染が増えやすかった条件はどれか。
正解: ア 要点: 技工物は液中保管でも清潔が保証されず、保管前後の消毒が必要です。
- 練習問題550: 通常の眼鏡をPPEとして扱えない主な理由はどれか。
正解: エ 要点: 通常の眼鏡は飛沫を遮る範囲が不足します。
- 練習問題551: 歯科診療時に着用する術衣の交換頻度として指針が勧めるのはどれか。
正解: ア 要点: 歯科診療用の術衣は毎日交換します。
- 練習問題552: 血液付着の可能性が高い観血処置で白衣の上に追加するのはどれか。
正解: エ 要点: 観血処置では白衣の上にガウン等を着て衣服汚染を防ぎます。
- 練習問題553: 口内法エックス線撮影でフィルムやIPを唾液から守るのはどれか。
正解: イ 要点: 口腔内へ入れる撮影媒体には汚染防止用カバーを付けます。
- 練習問題554: 口内法撮影媒体の汚染防止に、紙製より適するカバーはどれか。
正解: エ 要点: プラスチック製カバーは紙製より細菌汚染を防ぎやすいとされています。
- 練習問題555: 容器入りアルコール綿を院内で作る場合に推奨される管理はどれか。
正解: ア 要点: アルコール綿は作り置きせず、その日の分を診療前に作ります。
- 練習問題556: 医薬品医療機器等法上の一般医療機器に該当するものはどれか。
正解: エ 要点: 一般医療機器は、不具合があっても生命・健康への影響がほとんどない医療機器です。
- 練習問題557: バーやファイルの超音波洗浄で達成できないのはどれか。
正解: エ 要点: 超音波洗浄は清掃工程であり、滅菌工程ではありません。
- 練習問題558: 耐熱性の歯科用バーに対する再処理の順序はどれか。
正解: エ 要点: 器材は汚れを洗浄で除き、その後に滅菌します。
- 練習問題559: ユニットのスイッチなど清掃しにくい接触面の管理はどれか。
正解: ウ 要点: 清掃しにくい接触面は使い捨てバリアを患者ごとに替えます。
- 練習問題560: 歯の切削時に口腔外バキュームを用いる目的はどれか。
正解: エ 要点: 口腔外吸引は診療室へ広がるエアロゾルや粉塵を減らします。
- 練習問題561: アルジネート印象を石膏注入前に行う感染対策はどれか。
正解: イ 要点: 印象は流水洗浄だけで終えず、材料に適した方法で消毒します。
- 練習問題562: 院外技工所へ印象を渡す際に伝えるべき情報はどれか。
正解: イ 要点: 歯科診療所と技工所は消毒状況を共有します。
- 練習問題563: 血液曝露の機会がある歯科医療従事者のB型肝炎対策はどれか。
正解: ウ 要点: B型肝炎ワクチンに加え、免疫獲得を抗体価で確認します。
- 練習問題564: 局所麻酔針のリキャップが必要な場合に勧められる方法はどれか。
正解: エ 要点: リキャップが必要なら、手を針先へ近づけない片手すくい法を用います。
- 練習問題565: 診療後にユニットを清掃する際のグローブ交換手順はどれか。
正解: ア 要点: 患者に用いた手袋は外し、手指衛生後に清掃用の新しい手袋へ替えます。
- 練習問題566: 使用済みグローブを消毒して再使用しない根拠はどれか。
正解: イ 要点: 消毒しても微生物が残り、使用中の微小破損も否定できません。
- 練習問題567: 外科的処置で滅菌グローブを装着する前の手指衛生はどれか。
正解: イ 要点: 外科的処置前は手洗い、乾燥、擦式消毒を経て滅菌グローブを装着します。
- 練習問題568: 手洗い後の手指を乾燥させる方法として適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 手洗い後は清潔な使い捨てペーパータオルを使います。
- 練習問題569: 超音波スケーラー使用時のPPEの組合せはどれか。
正解: ア 要点: 飛沫・エアロゾルの届く部位をPPEの組合せで防護します。
- 練習問題570: 観血処置で使用した使い捨てガウンの処置後の扱いはどれか。
正解: イ 要点: 処置専用の防護衣は処置後に脱ぎ、汚染を持ち出しません。
- 練習問題571: 口内法撮影後、汚染防止用カバーに続けて行う操作はどれか。
正解: エ 要点: 撮影後は汚染カバーを除去して、媒体を清潔側へ渡します。
- 練習問題572: アルコール綿を開放容器で作り置きすると起こるのはどれか。
正解: エ 要点: アルコールの揮発で消毒に必要な濃度を保てなくなります。
- 練習問題573: ハンドピースの外面清拭だけでは不十分な理由はどれか。
正解: エ 要点: サックバックによりハンドピース内部も汚染される可能性があります。
- 練習問題574: 低速回転の歯面研磨用ハンドピースの患者間処理はどれか。
正解: イ 要点: 低速用ハンドピースも患者ごとに洗浄・滅菌します。
- 練習問題575: 使用後のバー、根管ファイル、超音波チップの器材分類はどれか。
正解: ウ 要点: 血液や組織へ接触する侵襲器具はクリティカル器材として扱います。
- 練習問題576: 指針が、塩基性洗剤を用いるウォッシャーディスインフェクターについて述べる効果はどれか。
正解: イ 要点: 指針は、塩基性洗剤による洗浄で被洗浄器具を高水準消毒レベルまでにできるとしています。
- 練習問題577: 器具に血液や切削片を残したまま滅菌しない理由はどれか。
正解: イ 要点: 滅菌は洗浄の代わりにならないため、先に付着物を除去します。
- 練習問題578: 表面バリアを使用していないユニット接触面の患者間管理はどれか。
正解: エ 要点: バリアのない接触面は各患者の診療後に清拭消毒します。
- 練習問題579: 目に見える血液で汚染された環境表面に指針が例示する薬剤はどれか。
正解: ウ 要点: 指針は血液汚染面の例として5,000 ppm次亜塩素酸ナトリウムを挙げます。
- 練習問題580: 医薬品医療機器等法上、特定保守管理医療機器が指定される理由はどれか。
正解: エ 要点: 専門的な保守を欠くと医療へ重大な影響を与え得る機器が特定保守管理医療機器です。
- 練習問題581: 産業廃棄物を処理業者へ引き渡し、紙で処理を管理する場合に交付する文書はどれか。
正解: ウ 要点: 紙で産業廃棄物の委託処理を管理する場合は、引渡し時に管理票を交付します。
- 練習問題582: 技工所から戻った可撤性義歯を患者に試適する前の対応はどれか。
正解: イ 要点: 技工所から届く技工物にも汚染の可能性があるため、試適前に処理します。
- 練習問題583: B型肝炎ワクチン接種歴だけで防御を判断しない理由はどれか。
正解: ウ 要点: 接種しても十分な抗体が得られない人がいるため抗体価を確認します。
- 練習問題584: 廃棄物処理法上、感染性廃棄物などを生ずる事業場ごとに置くことが求められる者はどれか。
正解: エ 要点: 感染性廃棄物などを生ずる事業場ごとに、その処理業務を管理させる責任者を置きます。
- 練習問題585: 鋭利物容器を満杯になる前に交換する目安はどれか。
正解: ウ 要点: 鋭利物容器は8割程度で封鎖・交換し、詰め込みません。
- 練習問題586: 準備したが患者に使わなかった注射針の廃棄区分はどれか。
正解: イ 要点: 患者に未使用でも、準備した鋭利物は専用容器で安全に処理します。
- 練習問題587: 廃棄物処理法上、感染性をもち健康被害のおそれがある産業廃棄物の区分はどれか。
正解: ア 要点: 感染性など人の健康に被害を生じるおそれがあるものは特別管理産業廃棄物です。
- 練習問題588: 医療法上、歯科診療所の管理者が医療安全のために講じる措置はどれか。
正解: エ 要点: 管理者は施設の安全指針を定め、従業者へ研修を行います。
- 練習問題589: EN 13060のクラスB小型高圧蒸気滅菌器で処理できる負荷はどれか。
正解: イ 要点: クラスBは包装の有無を含め、固形・多孔質・中空器材に対応します。
- 練習問題590: EN 13060のクラスS小型高圧蒸気滅菌器で処理する器材の決定根拠はどれか。
正解: エ 要点: クラスSは製造業者が機種ごとに指定した負荷を処理します。
- 練習問題591: EN 13060のクラスN小型高圧蒸気滅菌器の基本的な対象はどれか。
正解: ウ 要点: クラスNの基本負荷は、包装していない固形器材です。
- 練習問題592: 中空構造のハンドピースをクラスNで処理する際、指針から導くべき安全な判断はどれか。
正解: イ 要点: クラスNを中空器材へ一律に適用せず、機器と器材の適応・工程を添付文書等で確認します。
- 練習問題593: クラスNで未包装滅菌した器具を包装せず保管する場合の使用期限はどれか。
正解: エ 要点: 未包装のままなら滅菌後24時間以内に使用します。
- 練習問題594: 真空脱気式のクラスBが中空器材の処理に適する理由はどれか。
正解: イ 要点: 真空脱気で残留空気を除き、中空部へ蒸気を行き渡らせます。
- 練習問題595: 高圧蒸気滅菌の効果確認に用いられる指標菌はどれか。
正解: ウ 要点: 湿熱への抵抗性が高いG. stearothermophilus芽胞を指標に用います。
- 練習問題596: ハンドピースの滅菌時間を一律に決めず確認する資料はどれか。
正解: イ 要点: 機種と負荷に合う工程を添付文書・取扱説明書で確認します。
- 練習問題597: サックバック防止構造付きハンドピースの患者間処理はどれか。
正解: エ 要点: 防止機構は患者ごとの再処理を省く根拠になりません。
- 練習問題598: 汚染防止カバーを装着したIPの再使用前管理はどれか。
正解: エ 要点: カバーを使ってもIP自体の汚染可能性を考え、消毒と密封確認を行います。
- 練習問題599: アルジネート印象とシリコンラバー印象の流水洗浄時間の組合せはどれか。
正解: ウ 要点: 流水洗浄はアルジネート120秒、シリコンラバー30秒が示されています。
- 練習問題600: 特別管理産業廃棄物の処理を委託した歯科診療所が行うべき対応はどれか。
正解: イ 要点: 委託後も処理状況を確認し、最終処分まで適正な処理を確保するよう努めます。
- 練習問題601: 左心房と左心室の間にあって血液の逆流を防いでいる弁はどれか。
正解: ア 要点: 左心房と左心室の間にある弁は僧帽弁です。
- 練習問題602: 全身をめぐって二酸化炭素を受け取った血液が大静脈から心臓へ戻るとき、最初に入る部屋はどれか。
正解: イ 要点: 大静脈から戻った静脈血が最初に入るのは右心房です。
- 練習問題603: 肺でのガス交換を終えた血液が左心房へ入るときに通る血管はどれか。
正解: ウ 要点: 肺から左心房へ動脈血を運ぶのは肺静脈です。
- 練習問題604: 心臓弁膜症のうち、弁の開きが悪くなって血液が流れにくくなる状態を指すのはどれか。
正解: エ 要点: 弁が開きにくくなって流れが妨げられる状態を狭窄症といいます。
- 練習問題605: 腎臓から分泌され、アンジオテンシノーゲンに作用して血圧を上げる一連の調節を始める酵素はどれか。
正解: ウ 要点: この調節を始めるのは腎臓から分泌されるレニンです。
- 練習問題606: 気管支が枝分かれを繰り返した先端付近にあり、酸素と二酸化炭素のやり取りが行われる小さな袋はどれか。
正解: エ 要点: 気体のやり取りが行われるのは肺胞です。
- 練習問題607: 肺葉の分かれ方について正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 右肺は3つ、左肺は2つの肺葉に分かれます。
- 練習問題608: 食道の働きとして正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 食道には消化機能がなく、食物を胃へ運びます。
- 練習問題609: 胃と十二指腸の境にあたる胃の出口の名称はどれか。
正解: イ 要点: 胃から十二指腸へ移る出口を幽門といいます。
- 練習問題610: 大腸の主な役割はどれか。
正解: イ 要点: 大腸の主な役割は水分を吸収して便をつくることです。
- 練習問題611: 胃や腸で吸収した栄養を多く含む血液を肝臓へ運ぶ血管はどれか。
正解: ウ 要点: 腸で吸収した栄養を肝臓へ運ぶ血管を門脈といいます。
- 練習問題612: 膵臓の外分泌機能にあたるのはどれか。
正解: エ 要点: 膵液をつくって腸へ送るのが膵臓の外分泌機能です。
- 練習問題613: 腎臓と膀胱をつないで尿を運ぶ管はどれか。
正解: エ 要点: 腎臓から膀胱へ尿を運ぶ管が尿管です。
- 練習問題614: 慢性腎臓病(CKD)の判断に用いられる、腎臓のはたらきの程度を表す指標はどれか。
正解: エ 要点: 腎臓のはたらきの程度を表す指標が糸球体ろ過量(GFR)です。
- 練習問題615: 腎臓が担っている内分泌のはたらきはどれか。
正解: エ 要点: 腎臓からは赤血球を増やすエリスロポイエチンが分泌されます。
- 練習問題616: カリウムのはたらきとして正しいのはどれか。
正解: エ 要点: カリウムはナトリウムの排出を促し、血圧を下げる方向に働きます。
- 練習問題617: かむ動きを担う咀嚼筋の運動を支配している脳神経はどれか。
正解: エ 要点: 咀嚼筋の運動は三叉神経が支配しています。
- 練習問題618: 三叉神経痛の痛みの特徴として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 三叉神経痛は軽い刺激で誘発される短時間の激痛を繰り返します。
- 練習問題619: 出血したときに傷ついた血管へ粘着・凝集し、最初に出血を止めるはたらきをする血球はどれか。
正解: ア 要点: 最初の止血(一次止血)を担うのは血小板です。
- 練習問題620: 多くのホルモンを出して全身の内分泌臓器にはたらきかけ、ホルモンの司令塔ともいわれる臓器はどれか。
正解: エ 要点: ホルモンの司令塔とよばれるのは脳下垂体です。
- 練習問題621: 乳歯のもとになる歯胚が、口の表面の上皮細胞が内部へ入り込むことで作られ始める時期はどれか。
正解: イ 要点: 乳歯の歯胚は胎生7〜10週頃に作られ始めます。
- 練習問題622: 歯と歯周組織を構成する組織のうち、皮膚や爪、脳神経と同じ外胚葉に由来する細胞から作られるものはどれか。
正解: イ 要点: エナメル質は外胚葉、その他の歯・歯周組織は中胚葉に由来します。
- 練習問題623: 歯を縦に切った断面において、歯冠と歯根の境界にあたる部分の名称はどれか。
正解: ア 要点: 歯は上方から歯冠・歯頸・歯根に区分されます。
- 練習問題624: 歯の本体をなし、加齢に伴って増加し、すり減った部位に新しく作られることがある硬組織はどれか。
正解: エ 要点: 歯の本体は象牙質で、加齢に伴って増えることがあります。
- 練習問題625: ヒトの歯列における乳歯と永久歯の本数の組合せはどれか。
正解: エ 要点: 乳歯は20本、永久歯は32本で構成されます。
- 練習問題626: 永久歯のうち、乳歯からの生え変わりがなく一生歯と呼ばれる歯種はどれか。
正解: イ 要点: 切歯・犬歯・小臼歯は二生歯、大臼歯は一生歯です。
- 練習問題627: 歯周組織を構成する4つの組織の組合せはどれか。
正解: イ 要点: 歯周組織は歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨の4つです。
- 練習問題628: 咬んだときに歯へ加わる力を分散させ、シャーピー線維によって歯と骨を強く結びつけている組織はどれか。
正解: ウ 要点: 歯根膜が歯と歯槽骨の間で咬合力を分散させます。
- 練習問題629: 歯根が顎の骨の中に入り込んで結合している状態を表す、歯に特有の付着結合の名称はどれか。
正解: エ 要点: 歯が骨に植わった状態を釘植といいます。
- 練習問題630: 大唾液腺のうち、顎下腺と舌下腺の導管が開口する部位はどれか。
正解: エ 要点: 顎下腺と舌下腺は舌の下の舌下小丘に開口します。
- 練習問題631: 舌を構成する筋のうち、舌そのものの形を変える働きをもつ筋群はどれか。
正解: ウ 要点: 舌の形を変えるのは内舌筋です。
- 練習問題632: 臼歯部の歯根の先端が突出するほど近接しており、むし歯菌が波及する危険性のある副鼻腔はどれか。
正解: エ 要点: 上顎洞の底に上顎臼歯の根尖が近接しています。
- 練習問題633: 顎関節において、下顎頭と下顎窩の間に滑液とともに存在し、クッションの働きをする構造はどれか。
正解: イ 要点: 下顎頭と下顎窩の間には関節円板があります。
- 練習問題634: 正常なかみ合わせにおいて、上下の歯が通常示す対向関係はどれか。
正解: エ 要点: 通常は上顎の1歯に下顎の2歯がかみ合います。
- 練習問題635: 嚥下が始まるときに反り上がり、口から鼻へ通じる鼻咽腔を封鎖する構造はどれか。
正解: イ 要点: 嚥下時は軟口蓋が鼻咽腔を封鎖します。
- 練習問題636: 抗血栓薬のうち、アスピリンやクロピドグレルが分類されるのはどれか。
正解: エ 要点: アスピリンやクロピドグレルは、血小板の凝集を抑えて動脈系の血栓形成を防ぎます。
- 練習問題637: ワルファリンを服用している患者の抜歯前に確認するPT-INRの説明として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: PT-INRは、施設間で比較できるようプロトロンビン時間を標準化した値です。
- 練習問題638: ワルファリンとアスピリンは、いずれも血栓による血管の閉塞を防ぐ目的で用いられる。両者の作用点の違いとして適切なのはどれか
正解: イ 要点: ワルファリンは凝固の側に、アスピリンは血小板の側に働きかけます。
- 練習問題639: ワルファリンを服用している患者に抜歯を行うとき、抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン2025年版が推奨している対応は
正解: ア 要点: ワルファリンは至適治療域にあれば継続したまま抜歯するのが原則です。
- 練習問題640: 抗血小板薬を服用している患者が、抜歯を控えて自己判断で服薬を中断した。このとき最も懸念される事態はどれか。
正解: エ 要点: 抗血小板薬の中断は、脳梗塞や心筋梗塞などの発症につながることがあります。
- 練習問題641: 抗凝固薬を継続したまま抜歯した患者の抜歯創に対し、ガーゼによる圧迫と併せて行う局所止血として抗血栓療法患者の抜歯に関する
正解: ウ 要点: 圧迫止血に縫合や酸化セルロース、止血床を組み合わせて確実に止血します。
- 練習問題642: 薬剤関連顎骨壊死の原因薬剤として最初に報告され、現在も主な原因薬剤とされているのはどれか。
正解: イ 要点: 顎骨壊死は骨吸収を抑える薬剤との関連が2003年に初めて報告されました。
- 練習問題643: ビスホスホネート製剤の投与を受けている骨粗鬆症患者に対し、薬剤関連顎骨壊死の予防のために投与中も継続することが重要とされ
正解: ウ 要点: 投与中も定期的に受診し、口腔清掃と歯石除去を続けることが予防につながります。
- 練習問題644: 顎骨壊死の呼称が、顎骨壊死検討委員会のポジションペーパー2023でARONJからMRONJへ改められた理由はどれか。
正解: エ 要点: 原因となる薬剤の範囲が広がったことを受けて、呼称が改められました。
- 練習問題645: 骨吸収抑制薬の投与を受けている患者の抜歯にあたり、顎骨壊死検討委員会のポジションペーパー2023が示した休薬についての考
正解: ウ 要点: 抜歯時の休薬に利益を示すエビデンスはなく、休薬しない方向が提案されています。
- 練習問題646: 歯が形成されているにもかかわらず、顎の骨の中にとどまったままで口腔内に出てこない状態の歯はどれか。
正解: イ 要点: 顎骨内にとどまって萌出しない歯を埋伏歯といいます。
- 練習問題647: 下顎の第三大臼歯の周囲に炎症が繰り返し起こりやすい背景として、最も適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 萌出異常により歯肉が歯冠を部分的に覆ったままとなり、不潔になって炎症が起こります。
- 練習問題648: 智歯の周囲に強い炎症があり、腫脹と開口の制限を認める患者に対して、まず行う対応はどれか。
正解: エ 要点: まず薬物と含嗽で消炎させ、その後に歯肉切除や抜歯を検討します。
- 練習問題649: 抜歯を予定している患者の服薬内容のうち、実施前に内科の主治医と十分に相談する必要が最も高いのはどれか。
正解: イ 要点: 血液を固まりにくくする薬を使っている場合は、内科と相談したうえで抜歯を行います。
- 練習問題650: 転倒により永久歯が完全に抜け落ちた患者が来院するまでの、抜けた歯の取り扱いはどれか。
正解: エ 要点: 脱落した歯は乾燥させないよう、口に含むか牛乳に浸して受診します。
- 練習問題651: 顎骨骨折で骨折部をもとの位置に戻したあと、数週間にわたって行う処置はどれか。
正解: エ 要点: 顎骨骨折では整復後、上下顎を咬合位で結び付けて固定します。
- 練習問題652: 口腔粘膜に付着した灰白色から乳白色の病変で、ガーゼでぬぐうと剥離し、剥離面に発赤やびらんを認めるのはどれか。
正解: エ 要点: 白苔がぬぐうと剥離するのは偽膜性カンジダ症です。
- 練習問題653: 白板症のうち、悪性化の可能性が高いとされ、切除の対象となりやすい所見はどれか。
正解: ウ 要点: 厚い、隆起している、びらんや潰瘍を伴うものは悪性化の可能性が高いとされます。
- 練習問題654: 紅板症について正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 紅板症の悪性化率は約50%とされ、外科的切除が望まれます。
- 練習問題655: 再発性アフタの一般的な経過はどれか。
正解: ア 要点: 再発性アフタは1〜2週間で自然に治り、繰り返すのが特徴です。
- 練習問題656: 口腔扁平苔癬の患者で、疑われる場合に検査を行い、該当すれば原因となる充填物や冠の除去を検討するのはどれか。
正解: エ 要点: 金属アレルギーが疑われれば検査を行い、原因となる充填物や冠を除去します。
- 練習問題657: 口の渇きを訴える患者で、目の乾きも同時にみられるときに疑うのはどれか。
正解: イ 要点: 口と目の乾きが同時にみられればシェーグレン症候群を疑います。
- 練習問題658: 日本顎関節学会が顎関節症の代表的な症状として挙げているのはどれか。
正解: エ 要点: 顎関節症の代表的症状は、あごの痛み・開口障害・関節雑音の3つです。
- 練習問題659: 2013年に日本顎関節学会が示した顎関節症の分類での変更点はどれか。
正解: イ 要点: 2013年の病態分類で顎関節症Ⅴ型は廃止されました。
- 練習問題660: 2013年の病態分類でⅢ型に位置づけられ、復位性と非復位性に分けられるのはどれか。
正解: エ 要点: Ⅲ型は顎関節円板障害で、復位性と非復位性に分けられます。
- 練習問題661: 顎関節症に対する理学療法のうち、運動療法に分類されるのはどれか。
正解: ア 要点: 下顎可動化訓練やストレッチ、筋力増強訓練が運動療法にあたります。
- 練習問題662: 顎関節症の患者に行う生活指導(セルフケア)にあたるのはどれか。
正解: イ 要点: 上下の歯が触れていることに気付いたら離す、という指導が生活指導の柱です。
- 練習問題663: 大きなあくびの後から口が閉じられなくなり、耳の前方に陥凹と隆起を認める患者への処置はどれか。
正解: ア 要点: 顎関節脱臼はまず徒手的に整復し、再発防止の処置を行います。
- 練習問題664: 日本人小児を対象とした調査で報告されている乳歯の萌出順序はどれか。
正解: エ 要点: 乳歯は中切歯・側切歯・第一乳臼歯・乳犬歯・第二乳臼歯の順に萌出します。
- 練習問題665: 日本人小児を対象とした調査で報告されている下顎永久歯の萌出順序はどれか。
正解: イ 要点: 下顎では中切歯→第一大臼歯→側切歯→犬歯→第一小臼歯→第二小臼歯→第二大臼歯の順です。
- 練習問題666: 3歳児歯科健康診断で反対咬合と判定する基準はどれか。
正解: エ 要点: 前歯部で連続した3歯以上の逆被蓋を反対咬合と判定します。
- 練習問題667: 3歳児歯科健康診断で不正咬合と判定した場合の対応はどれか。
正解: エ 要点: 経過観察を母子健康手帳に記載し、かかりつけ歯科医への相談を勧めます。
- 練習問題668: 歯の大きさと歯を並べるスペースのつり合いがとれず、歯ならびがでこぼこになった状態はどれか。
正解: エ 要点: スペースと歯の大きさのアンバランスで生じるでこぼこの歯ならびを叢生といいます。
- 練習問題669: 矯正装置を装着している患者への口腔清掃の指導はどれか。
正解: エ 要点: 毎食後の清掃と、矯正用歯ブラシ・歯間ブラシの併用を指導します。
- 練習問題670: 矯正治療で歯の移動が終わった直後からの管理について正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 移動直後の歯は動揺しているため、1年以上はできるだけ毎日保定装置を使います。
- 練習問題671: 歯ならびがでこぼこになっていると、う蝕や歯周病の危険が高まるとされる理由はどれか。
正解: エ 要点: 重なった部位は清掃が難しく、プラークが停滞するためリスクが上がります。
- 練習問題672: 部分床義歯で、残っている歯にかけて会話や食事の際に外れないようにする部分はどれか。
正解: エ 要点: 残った歯にかけて維持を得る部分がクラスプです。
- 練習問題673: 有床義歯を装着している患者への夜間の取り扱いとして、ガイドラインが一般に勧めているのはどれか。
正解: エ 要点: 床下粘膜の回復のため、夜間は義歯を外して水中に保管します。
- 練習問題674: 義歯安定剤の使用についてガイドラインが示している方針はどれか。
正解: エ 要点: 歯科医師の管理下で短期間使用し、定期的な管理も行います。
- 練習問題675: インプラント治療後の経過中に生じる炎症のうち、硬組織に影響がみられず、歯肉炎に準じて治療するのはどれか。
正解: イ 要点: 炎症が周囲粘膜に限局し硬組織に影響がない状態が周囲粘膜炎です。
- 練習問題676: ルートプレーニングの目的として適切なのはどれか。
正解: エ 要点: 歯根面を為害性のない滑沢な面に整えます。
- 練習問題677: スケーリング・ルートプレーニングに先立って行う操作はどれか。
正解: エ 要点: 浮遊している細菌性プラークを先に取り除きます。
- 練習問題678: 全身性疾患のある患者にスケーリング・ルートプレーニングを行うときの配慮はどれか。
正解: エ 要点: 観血処置として菌血症と感染予防に配慮します。
- 練習問題679: 歯根面の歯石と感染歯質を除去した直後に冷水痛を訴える患者への対応はどれか。
正解: ア 要点: 処置後の知覚過敏は一過性のことがあります。
- 練習問題680: 超音波スケーラーによる除石を含む歯科診療での口腔外バキュームの使い方はどれか。
正解: エ 要点: エアロゾル対策として常時使用が勧められます。
- 練習問題681: 歯周治療体系のなかでの歯周基本治療の位置づけはどれか。
正解: ウ 要点: 原因除去療法で、全患者に行います。
- 練習問題682: 歯周基本治療に含まれる処置はどれか。
正解: エ 要点: 不適合修復物やう蝕の是正も基本治療です。
- 練習問題683: 歯周基本治療後の再評価検査の説明として適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 初診時と同じ内容で行い、比較します。
- 練習問題684: 歯周基本治療後の再評価検査で、深い活動性の歯周ポケットが4mm以上残存していた場合の対応はどれか。
正解: エ 要点: 深い活動性ポケットには外科治療を検討します。
- 練習問題685: 歯周治療後に「治癒」と判定される歯周組織の状態はどれか。
正解: ウ 要点: 炎症と出血がなく、ポケットは4mm未満です。
- 練習問題686: 継続管理におけるサポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)とメインテナンスの違いはどれか。
正解: エ 要点: SPTは病状安定、メインテナンスは治癒が対象です。
- 練習問題687: 歯周病重症化予防治療の期間中に病状の悪化と4mm以上のポケットの出現を認めた場合の対応はどれか。
正解: ウ 要点: 悪化時は中断し、治療段階を見直します。
- 練習問題688: 歯面研磨とPMTCの違いとして適切なのはどれか。
正解: エ 要点: PMTCは歯肉縁下1~3mmまでを対象にします。
- 練習問題689: PMTCでフッ化物配合研磨剤をシリンジで注入した直後に行う操作はどれか。
正解: ア 要点: 注入の次は歯間部隣接面から始めます。
- 練習問題690: O'Learyらのプラークコントロールレコードの説明として適切なのはどれか。
正解: イ 要点: 歯頸部の付着の有無をみる定性検査です。
- 練習問題691: 歯科治療への強い不安や痛み刺激が引き金となり、一過性の血圧低下と徐脈を主徴として起こる全身的偶発症はどれか。
正解: イ 要点: 精神的ストレスに痛み刺激が加わり、迷走神経が緊張して血圧低下と徐脈が起こります。
- 練習問題692: 歯科治療中に血管迷走神経反射が生じた患者にとらせる体位はどれか。
正解: エ 要点: 仰臥位と下肢挙上にとどめ、過度な頭部低位は避けます。
- 練習問題693: 気分不快、血圧低下、徐脈を認めた患者で、血管迷走神経反射とアナフィラキシーの鑑別に役立つ所見はどれか。
正解: ウ 要点: 皮膚症状が認められれば血管迷走神経反射は否定されます。
- 練習問題694: 歯科治療中の血管迷走神経反射で、徐脈を伴う血圧低下が続くときにまず選択される薬物療法はどれか。
正解: イ 要点: 副交感神経遮断作用をもつアトロピン硫酸塩水和物を静脈内投与します。
- 練習問題695: 歯科治療中に過換気発作を起こした患者の体内で生じている変化はどれか。
正解: ウ 要点: 二酸化炭素が呼気中へ過剰に排出され、血液のpHが上昇します。
- 練習問題696: 歯科治療中の過換気症候群に対するペーパーバッグ法の位置づけはどれか。
正解: エ 要点: 紙袋で呼気を再呼吸させる方法は推奨されていません。
- 練習問題697: 歯科診療所で過換気症候群を疑ったときの評価について正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 強い呼吸困難感を訴えても酸素飽和度は保たれます。
- 練習問題698: 典型的な皮膚症状を伴わない患者をアナフィラキシーと判断できるのはどれか。
正解: イ 要点: 既知アレルゲンへの曝露後に急速に生じた血圧低下・気管支攣縮・喉頭症状は、皮膚症状がなくても該当します。
- 練習問題699: アナフィラキシーと診断された、または強く疑われる患者に直ちに行う処置はどれか。
正解: ウ 要点: 第一選択はアドレナリンの筋肉内注射です。
- 練習問題700: アナフィラキシーの二相性反応について正しいのはどれか。
正解: エ 要点: 初回の反応が治まった数時間後に症状が再燃することがあります。
- 練習問題701: アドレナリン自己注射薬(エピペン®)の使用について正しいのはどれか。
正解: ウ 要点: 緊急やむを得ない措置として第三者が注射しても医師法違反にはなりません。
- 練習問題702: 成人に胸骨圧迫を行うときに圧迫する部位はどれか。
正解: エ 要点: 胸の左右の真ん中にある胸骨の下半分を圧迫します。
- 練習問題703: 成人への胸骨圧迫で目安とする深さとテンポはどれか。
正解: エ 要点: 強く、速く、絶え間なく圧迫します。
- 練習問題704: 人工呼吸の技術を身につけた救助者が成人に心肺蘇生を行うときの胸骨圧迫と人工呼吸の回数はどれか。
正解: エ 要点: 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を、救急隊員と交代するまで繰り返します。
- 練習問題705: AEDの電極パッドを貼るときの対応で正しいのはどれか。
正解: イ 要点: 胸が濡れていると電気が体表の水を伝わり、効果が十分に発揮されません。
- 練習問題706: 反応はあるが声を出せず、強い咳もできない成人に、まず行う異物除去はどれか。
正解: イ 要点: まず背部叩打を試み、効果がなければ腹部突き上げを行います。
- 練習問題707: 局所麻酔薬中毒の初期にみられる症状はどれか。
正解: ウ 要点: 初期には大脳皮質の抑制系が遮断され、刺激症状が現れます。
- 練習問題708: 重度の低血圧や不整脈を伴う局所麻酔薬中毒に対して行う治療はどれか。
正解: エ 要点: 局所麻酔薬を使用する施設は20%脂肪乳剤を常備しておきます。
- 練習問題709: 高血圧を有する患者にアドレナリン含有歯科用局所麻酔剤を用いるときの対応はどれか。
正解: エ 要点: 1/80,000アドレナリン含有製剤の初回投与量はカートリッジ2本までが目安です。
- 練習問題710: 歯科治療中の器具や補綴物の誤飲・誤嚥を防ぐ対策として勧められるのはどれか。
正解: イ 要点: ラバーダムが正しく装着されていれば、器具の誤飲・誤嚥や薬液の漏出をほとんど予防できます。
- 練習問題711: 歯科治療中に起こりうる高血圧緊急症について適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 高血圧緊急症は、血圧が高いだけでなく臓器の急性障害が進行している状態です。
- 練習問題712: 医療安全管理で用いる用語について適切なのはどれか。
正解: イ 要点: インシデント(ヒヤリ・ハット)は、実施前に気付いた誤りや、実施しても患者に影響がなかった誤りです。
- 練習問題713: インフォームド・コンセントについて適切なのはどれか。
正解: ウ 要点: 十分な説明を理解したうえで、本人が受けるかどうかを自分で決めることを支えます。